楠南(鹿児島)野球部の出身中学一覧と、地元率を独自で割り出しました。
2021年の第103回全国高等学校野球選手権大会・通称「夏の甲子園」鹿児島県代表が、楠南(鹿児島)高校に決定しました!
7月26日、決勝で鹿児島実を下し、夏の甲子園5年ぶり20度目の出場を決めました。
楠南(鹿児島)高校・野球部の強さの秘密、地元中心なのか、エリートをかき集めた高校なのか?
選手・監督情報がこの1記事ですべてわかるようになっています。
見ていきましょう。
楠南(鹿児島)野球部の出身中学一覧
楠南(鹿児島)野球部の出身中学一覧表を作成しました。
2021年7月時点での、地方大会最終のメンバーを最初に記載しております。
甲子園始まりましたら、登録メンバー変更がありますので、直前に修正しますのでご了承ください。
訂正済のものには次のように記載されます → 2021年8月x日訂正済
楠南(鹿児島)野球部の地元率
楠南(鹿児島)野球部の地元率は、85%です。
鹿児島県出身の選手を地元と判断しました。
こちら「地元出身率ランキング」で、49高校すべての地元率を割り出して比較してみましたので、気になる人は参考にしてください。
注意:地元率は当サイト独自調査であり正確性は保証できません。選手個別の思い入れや、祖父母or親戚の家から通えたり、たまたま引っ越した等と、微妙な差異もありますので
あくまで大まかな判断として参考にする程度にとどめるようお願いします。
また、地元率割り出しは、批判を目的としたものではありません。甲子園優勝は地元率が高いマイナー公立高校が優勝したこともありますし、あくまで「楽しみの一つの要素」として割り出しましたのでご了承ください。
楠南(鹿児島)はどんな高校?
楠南(鹿児島)はどんな高校か、基本データを分かりやすくまとめました。
読み方 | しょうなんこうとうがっこう |
都道府県 | 鹿児島県 |
創立 | 1883年 |
創部 | 1954年 |
甲子園出場回数 | 選手権:20回、選抜:7回 |
甲子園最高成績 | 選手権:準優勝、選抜:ベスト8 |
住所 | 鹿児島県鹿児島市武岡1丁目120-1 |
公式リンク | 公式HP | Wikipedia| Facebook |
備考 | 私立 |
【号外】樟南が鹿児島大会優勝👑甲子園へhttps://t.co/rnbdDCMco7 pic.twitter.com/VPqhh1IBbB
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) July 26, 2021
これまで、甲子園出場27回(春7回/夏20回)を誇り、1994年夏に準優勝の経験があります。
その他、九州大会優勝6回、県大会優勝23回の戦績を残しています。
山之口和也監督就任前は、枦山智博前監督が名監督として有名でした。
楠南(鹿児島)野球部の注目選手
地方大会段階で1年生2人、2年生6人で、レギュラーはほとんど3年生で固めたチームとなります。
西田恒河投手
2003年5月10日鹿児島・旧宮之城町(現さつま町)生まれの18歳。身長:175.0cm、体重:76.0kgの左投げ左打ちです。
1年秋からエースとして抜群の安定感を見せ、2021年6月には最速145キロを記録しました。
130キロ後半のストレートに、カットボール、チェンジアップ、スライダー、カーブ、ツーシーム、スプリットなどの変化球を投げ分け、緩急をつけた投球が光っています。
今大会左腕のエースとして楠南を引っ張って来ました。
樟南の“一休さん”西田恒河、解禁した新球スプリットで宿敵完封/鹿児島 https://t.co/aG8i4Q3vxC
— ふくださん (@fukudasun) July 26, 2021
楠南(鹿児島)野球部の監督
楠南(鹿児島)野球部の監督は山之口和也監督(1966年生まれ)です。
山之口和也監督は樟南(当時鹿児島商工)OBで、1984年夏の甲子園に3塁手で出場し、ベスト8に進出した経験があります。
鹿屋体育大に進学後、1989年より母校楠南でコーチ・部長を歴任して、2010年に監督に就任しました。
監督就任後、楠南を2度甲子園に導いています。
2021年チームは、好投手西田恒河投手を擁し、準決勝までわずか1失策と守りの固いチームを作り上げました。
攻撃面でも、コンパクトな打撃を徹底することにより、決勝戦では、強豪鹿児島実を7-0と圧倒しました。
2021チームの戦績は?
秋季県大会 神村学園高に接戦の末敗れたものの準優勝
秋季九州大会 1回戦で敗退
春季県大会 3回戦で敗退
夏季県大会 鹿児島実高を下して優勝
まとめ
- 楠南(鹿児島)野球部の出身中学を一覧にすると、地元率はおおよそ85%となります
- 楠南(鹿児島)野球部はOBの山之口和也監督のもと様々な困難を乗り越え、強豪復活をめざします
- 楠南(鹿児島)野球部の注目は、速球と多彩な変化球で緩急をつける西田恒河投手です
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