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ホークス次期監督予想はこの3人!2022年を占う

今年、5年連続日本一を目指していたNPB福岡ソフトバンクホークスですが、ほぼシーズンが終了した今、まさかのBクラス4位に沈み、連覇継続は絶望的になりました。

責任を取って工藤公康監督は今季限りで退任する方向に。ではホークスの2022年次期監督は誰なのか。ファンの間で取り沙汰される候補3人を挙げ、就任の可能性を探ってみました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)

開幕前優勝予想は多くがホークスか楽天だったけど…この結末は想像できなかったな

ホークス次期監督は誰か

今季工藤ホークス監督は就任7年目で、2年契約の最終年でした。今季のホークスは序盤から故障などで千賀、森投手、グラシアル選手ら離脱者が続出。ベテランは不調、若手も伸び悩みシーズンを通じてチームは上向かず、10月には「工藤政権」で最長となる8連敗を喫するなど見せ場なく終幕することになりました。

ただ工藤監督、7年間でリーグ制覇3度、日本一5度は名将といって間違いはないのだが

しかし7年間の「工藤イズム」は大きな成果をもらたしました。自他共に認める「24時間365日野球の虫」の工藤監督は、自軍選手たちを寝る間を惜しんで常に細かくチェックし、相手も綿密・徹底的に分析。オフには渡米して最先端のトレーニング理論を勉強し、選手たちに助言を送り続けました。

とりわけ投手陣には「工藤塾」で自身の経験を伝授。育成上がりの千賀、石川、モイネロ投手らを一流に育て、甲斐捕手も日本No1に成長させるなどバッテリーを12球団屈指の陣容に仕上げた功績も特筆されます。

投打で若手・ベテランをバランス良く起用し、勝負所での采配が冴え短期決戦の鬼とも呼ばれる強さを見せるなど、まさに歴代監督に並ぶ名将の一人となりましたが、今季に限ってはそのタクトも「空振り」が多かったように見えます。

球団は続投を要請したものの「不振は監督の全責任」と固持したそうよ

シーズン後、球団は2022年の次期監督探しに入るとみられますが、では現状で誰が候補に挙がっているのか、探ってみました。

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ホークス次期監督予想!有力3人

Bクラス転落は実に13年以来。直近20年間で4位以下を2度しか経験していないという「常勝軍団」ホークス。2021年の屈辱を晴らして2022年に復活できるかは、次期監督ら首脳陣の手腕にもかかっているといえます。

ではそれは誰なのか。ファンや地元メディアなどで現在取り沙汰されている候補3人について、名前を挙げてみました。

小久保裕紀

今季から1軍ヘッドコーチに就任した、球団OBの小久保裕紀氏の昇格は有力な選択肢の一つといわれます。和歌山県出身、49歳の小久保氏はホークスの前身ダイエー時代からの生え抜きで、「ダイハード打線」と呼ばれた強力な打撃陣を構成、ダイエー黄金期を支えた主砲でした。

指導者としては侍JAPAN監督を務め、17年WBCで日本をベスト4に導いた実績もあります。現役絶頂期の監督、王貞治現球団会長を師と尊敬し、王会長も「小久保招請」にこだわったという相思相愛の関係も有名です。

アドバイザーの城島氏と合わせ、将来の監督含みで今季入閣したと言われてたしね

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平石洋介

内部昇格の可能性としては、平石洋介1軍打撃コーチも取り沙汰されています。平石氏は大分県出身の41歳。社会人のトヨタ自動車から05年に楽天ゴールデンイーグルスに入り、楽天一筋で外野手・一塁手としてプレー

選手として目立った成績は上げられませんでしたが、引退後初の楽天生え抜きコーチとなり、18年に途中辞任した梨田監督の後任として、生え抜き初の楽天1軍監督を務めました。「選手と密に向き合う」のがモットーで、選手の信頼が厚く、19年シーズンでは前年最下位から3位に躍進させる手腕を発揮しました。

秋山幸二

ホークス次期監督は外部招請も検討されるといわれます。最有力とみられるのが、元監督でもある秋山幸二氏です。

熊本県出身、59歳の秋山氏は主に西武ライオンズ、選手晩年にホークスでプレー。走攻守・強肩揃った「日本人初メジャー型」と呼ばれたスラッガー野手でした。

05年当時ダイエーの2軍監督に。09年から王貞治監督の後を継いで監督になり、6シーズンで3度リーグ制覇。松田、柳田、中村、今宮選手ら現ホークスの主力を育て黄金期を形づくった名指導者と呼ばれます。

西武黄金期の主力でバック宙でも有名。でもやっぱり今は常勝ホークス監督のイメージかな

ホークス2022年は復活するか?

ホークスの2022次期監督はこれらの3人のうち誰になるのか、あるいはこれ以外のサプライズ人事があるのか。

王会長はじめ球団の決断が注目されますが、今年の戦いぶりを見る限り、どの指導者になっても立て直しと「復活V」は容易ではなさそうです。

今季の低迷は、最初から最後まで想定外にケガ人や離脱が続出したためとはいえ、投手陣は先発に柱がなくブルペンも崩壊状態。打線も中々つながらず勝負弱いままだったことが要因でした。

「層が厚い」のが強みといわれたホークスですが、今季は三森、リチャード選手ら一部台頭もあったものの決定打にはならず、その他の投打の若手は十分芽を出したとはいえませんでした。

それを支えてきたベテランや外国人も来季は「全面棚卸し」が予想され、これまでの投手の方程式や打順パターンの発想を大きく変える必要もありそうです。

投打でキーとなる新しいプレーヤーを育てられるのか、円滑に世代交代できるのか。場合によっては今回の監督交代を機に、チームが数年間の「過渡期」に入る可能性もあるかもしれません。

SNSの反応では平石、秋山待望論が多い様子…小久保ヘッドは今季〝戦犯〟の一員でもあるからか?

ホークス次期監督に関するSNSの反応

  • だいたいOBで固めたらチームは前進しなくなると思う
  • 実績は凄いが、今年のホークスを見るとスタメンや采配に?がつくことが多かった
  • 平石さんが来た時は若手(栗原)や晃の起用方法とかが良い方向に向かった。楽天をAクラスにした実績もあるし、適任では
  • 石毛や古田など「良いチームリーダーが良い監督」とならない事もある…
  • 「大久保」じゃねーよ「小久保」だよ……って初めて聞いた

出典:ヤフコメ欄

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

  • SBホークスの工藤監督が今季限りで退任へ。4位転落や低迷の責任を取る
  • 2022年次期監督には小久保ヘッド、平石1軍コーチ、秋山前監督らが候補か
  • SNSは平石・秋山待望論?世代交代・若手育成など課題多く復活Vに厳しさ
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