駒澤大学箱根駅伝メンバー出身高校とベストタイム一覧表!

コロナ禍で無観客で開催される第97回東京箱根間往復箱根駅伝競走ですが、その中でも全日本大学駅伝を制した駒澤大学の走りが注目の的になっています。

2008年の第84回大会以来優勝の二文字から遠ざかっていますが、今回は期待できそうです。

駒澤大学駅伝メンバー2021出身高校とベストタイムを一覧表にしました。

駒沢大学箱根駅伝メンバーを中心にその特徴を詳しく見ていきたいと思います（Wikipedia、関東学連、スポーツサイトなど参照）。

駒澤大学駅伝メンバー出身高校とベストタイム一覧表

駒澤大学駅伝メンバー出身高校とベストタイムを以下に示します。

箱根駅伝通算出場55回、総合優勝6回の常連であり、1999年初制覇以降に箱根駅伝といえば駒澤大学の名前を印象付けています。

前回無念の総合8位をバネに今年は優勝を狙えるメンバーが充実しています。

エントリーメンバーが力を出し切れば総合優勝の大本命といっても過言ではないと思います。

駒澤大学の箱根駅伝メンバーと出身高校、各選手のベストタイム一覧は次の通りで、上位10選手の１万ｍ平均タイムを見ると、28.25.28で20チーム中1位となっています。

駒澤大学箱根駅伝チーム2021の特徴

何と言っても目を引くのがチームナンバー1の１万mの記録保持者であり、オリンピック代表も目指している、青森山田高校出身の田澤廉(2年）です。

公認の1万mの最高記録は27.46.09と28分台中盤が好選手と呼ばれている中では段違いの力を持っています。

しかし、田澤廉のワンマンチームではなく、田澤廉が出場しなかった11/23に行われた10000m記録挑戦競技会に出場した駒澤大の10人のタイム差が1分以内など層の厚さを見せつけました。

小林歩、伊東颯汰の4年生が前回8位の悔しさをバネに好調を維持。
3年生の石川拓慎、佃康平、2年生の山野力、1年生の鈴木芽吹とそれぞれの学年に幅広く実力者がいて、総合的なチーム力がかなり高く、箱根駅伝2021優勝争いに絡む要素がかなり高いと考えます。

駒澤大学箱根駅駅伝チーム2021の監督

駒澤大学駅伝チームの監督は大八木弘明(62)自身も就職してから箱根を走りたい一心で駒澤大学に進学、箱根を3回走り、2回区間賞で経験も十分です。

駒澤大学のコーチ、助監督を経て、2004年に監督に就任。

2008年には3大駅伝を制覇、そして三大駅伝で22冠という偉業を達成、駅伝ファンであれば知らぬものはいない存在となっております。

指導方法は熱血漢あふれるものでありましたが、時代に合わせての変化もあり選手の自主性を重んじることを大切にしているそうです。

駒澤大箱根駅伝チーム2021の学生三大駅伝の成績

出雲駅伝でも3回、全日本駅伝ではなんと13回優勝の強豪校です、箱根駅伝でも総合6回という2000年代最強名門校といっても過言ではないです。

同一シーズンに三大駅伝の優勝を成し遂げる三冠を達成していないのが不思議なくらいな戦績です（これまでに、成し遂げたのは、大東文化大、順天堂大、早稲田大、青山学院大の4校）。

2020年はコロナの影響で出雲駅伝が中止になり、2020年11月1日の全日本大学駅伝に臨み優勝という成績。

現在のチーム状態良さ、調子の波に乗っている事を証明する形となっています。

駒澤大箱根駅伝チーム2021へのネットの反応

出典：Twitter

まとめ

筆者は、厚い選手層から選ばれた選手を箱根を熟知している監督采配の信頼性と11月の全日本大学駅伝優勝という勢いでかなり好印象があります。

ただ今年は出雲が中止となりましたが、三大駅伝三冠を達成しているのは過去4校しかなく、全日本、箱根と連勝するのはそう簡単ではないとも考えます。

でも順当な走りをすれば駒澤の優勝が一番近いと考えています。