キングダム658話ネタバレ考察~満羽の不調、寿胡王の誤算、そして圧巻の騰!

「キングダム」の前回は満羽が蒙武を圧倒、呉鳳明には将軍・龍笵が援軍に駆けつけ千斗雲と対峙、そして什虎城には魏の井蘭車が多数押しかけ、城攻めを始めようとしてます。

さあ658話ではどうなるのでしょうか?ということで、さっそく636話の内容を予想&考察してみます!

キングダム658話のネタバレ確定速報!

前話までのおさらい

「キングダム」の前回は千斗雲は呉鳳明をめがけて突進し、蒙武軍と騰軍が楚軍の本陣を目指す中、満羽は蒙武との戦いで蒙武を吹き飛ばしました。 さあ657話ではどうなるのでしょうか?ということで、さっそく636話の内容を予想&考察してみます![…]

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キングダム658話ネタバレ確定「魏の井蘭車が凄い…」

魏の井蘭車が什虎城の壁にピタッとくっつき、上からは弓が、そして目の前から続々と魏の兵が乗り込んできます。

什虎城の兵は井蘭車を紐で引っ張り倒そうとしますが、魏兵もそれに対抗して揺るぎません。

呉鳳明から什虎城を落とす命令を受けたのは袁比(えんび)。

もうすぐ城門が開くので、前で待ち構えています。

さて場面は変わり、寿胡王のいる本陣に突撃する騰の部隊。

背後から白麗の弓が襲いますが、察知してさっと避ける騰。

「来ることが分かっていれば当たることはない」

って、普通は当たるよ。避けれるアンタが凄すぎるだけだよ。。。

一方、白麗とコンビの項翼は騰の背後から迫りますが、あと一歩のところで魏の乱美迫に邪魔されます。

場面は変わり、寿胡王。

部下から後退を直訴されると、

「いや、退却する」

その瞬間、部下たちが「!?」とびっくりします。

ひとまず下がって立て直しをするのではなく、城まで戻るという寿胡王。

その理由は

「満羽がおかしい」

満羽は本来なら千斗雲同様に、自ら突撃し、前線を押し上げるはずだった。

しかし今回はそうせずに蒙武の相手をしているため、逆に前線を押し込まれてしまってます。

満羽が機能せず、千斗雲と玄右だけで勝てるほど、秦と魏の同盟は甘くない、そう寿胡王は分析します。

「全く想定外だ。まさか満羽がああなるとは思わなかった」

満羽といえばかつてはいろいろ背負っていたが、それも全てなくして久しい。

それでも強いから敵を圧倒できた。それがようやくこれまで最も強い敵と出会い、満羽に変化が訪れようとしている。

寿胡王もそれを感じとっており、

「それは戦の勝敗よりも興味深いことだ」

かつての自分を重ねてしまような本物の武人・蒙武。

重ねてしまうからこそ、相手を力量を見極めたい、そう思っているのではないでしょうか。

最初は満羽に圧倒されていた蒙武ですが、徐々に互角になっていきます。

満羽は蒙武に話しかけます。

「お前が何を背負ってるかは分からぬ。もしそれが死んだ者の思いなら未来永劫、力となるだろう。」

「しかし、生きている者なら裏切られることもあると覚悟しておかなければならぬ!」

そう言って大剣を振りかぶる満羽。

この時、蒙武の脳裏に浮かんだのは昌平君。

まだ若かりし頃からともに交友を温めてきた仲である。

昌平君が裏切るわけがない!

蒙武は半分怒りながら

「ふざけたことを・・・ほざくな!」

蒙武の一撃は満羽の大剣を弾き、満羽を馬上から落馬させます。

まあ、史実では将来、昌平君は秦を裏切るんだけどな。。。いわば、これは伏線ですね。

寿胡王はそんな様子を見ながら高い塔から降りて、退却の銅鑼を鳴らすように指示。

馬に乗り什虎城に戻り始めます。

それを見つめる呉鳳明。

「・・・フッ」

満羽の不調はたしかに寿胡王にとって誤算でした。

しかしもう一つ誤算がありました。それは呉鳳明が主攻を任せた

”騰の圧倒的な突破力!”

なんと騰は本陣までたどり着き、移動を始めた寿胡王の護衛をファルファルと斬り刻み、寿胡王を斬る寸前の位置まで来ていました!

キングダム658話の感想と考察

これ、次回、冒頭で寿胡王の首が斬られてるでしょうね、確実に。

ものすごい軍師っぽい雰囲気で登場した寿胡王でしたが、今回の戦いでは静観してただけで、結局、本領を全く発揮せずに亡くなるに間違いありません。

満羽たちに自由に戦わせ、何の策も指示せず、その間に什虎城は攻め落とされようとして、騰の突破力を見抜けずにまんまと斬られるという、全くいいところなく終わりそうですね。

こうなると什虎軍は孤立してしまいます。

戻る城がなくなり、満羽は動けず、玄右と千斗雲だけではたしかに秦と魏の同盟軍に勝てないでしょうね。

そしてやっぱり騰はすげぇ。騰の戦いぶりをもっと見てみたいな。

さらに蒙武は満羽を相手に勝てるのか?これも見どころですね。

終わってみれば、呉鳳明の手のひらで全員がころころと転がされていたような感じですね。

次回も楽しみです。

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