鬼滅の刃～嘴平伊之助の素顔はかわいい？猪に育てられた野生児を大調査！

いつも猪の毛皮を被り、「戦う」という行為が大好き。

好戦的な性格で自分よりも強い相手に対してゾクゾクして戦いを挑む。

そんな野性的な性格の”嘴平 伊之助(はしびら いのすけ)”という鬼殺隊士は、猪に育てられたのもあって(？)まさに猪突猛進に生きる男！

猪の被り物を脱げば獣のように荒々しい男が出てくるでは！？と思いきや…

…素顔は綺麗な顔立ちの美少年！

ムキムキな筋肉質の体にかわいい顔がちょこんと乗っかっています(笑)

今回は猪突猛進な性格で嘘を付いたり欺いたりできなさそうな”嘴平 伊之助”のプロフィールや剣技から気になる母親の詳細やかっこいい名言集などをご紹介します。

鬼滅の刃～嘴平伊之助のプロフィール

嘴平 伊之助(はしびら いのすけ )の公表されているプロフィールです。(参照：鬼殺隊見聞録)

誕生日	4月22日(名前と共にふんどし裏に記載)
年齢	15歳
身長	164cm
体重	63キロ
出身地	東京府 奥多摩郡 大岳山
好きなもの	天ぷら
階級	丙(ひのえ・上から３番目)
趣味	ことろことろ(炭治郎に教えてもらった童遊び)

鬼殺隊チームがやったら怪我人がでそう(笑)

では、ここからは伊之助の性格や人間性を見ていきましょう。

猪に育てられた少年

“嘴平 伊之助”１番の特徴と言えば「猪に育てられた」という事でしょう。

野生の猪がなぜ彼を育てたのか理由はわかっていません。

ただ、この猪に育てられた影響もあってか

またモノの食べ方も野性的でめっぽう汚く、ガツガツしています。

そんな彼はどうやって人間の言葉を覚えたのか？に関しては山の下に住むお爺さんから(初孫を可愛がるように)教えられ百人一首を読み聞かされた影響で難しい言葉も話せるようになりました。

獣かと思いきや綺麗な素顔

伊之助は普段、猪の毛皮を被っています。

そんな獣の被り物を被っている人に対しては、野蛮で男くさ～いヤロウだろうなと思いますよね？きっと(^^;)

だがしかし伊之助の素顔は、顔の整ったかわいい美少年であり、長年遊女で働いている女将さんも大絶賛するほどの美貌の持ち主でした。

そんな伊之助と初めての出会いで蹴られまくった善逸の第一印象は

でした。

蹴られまくって腫れ上がった目で伊之助を観察していましたよ(笑)

戦い大好き！好戦的な性格

猪に育てられ他の動物との力比べが生きがいだった伊之助。

自分が強くなるために戦うのが大好きな男なのです。

そんな彼は更なる戦いの境地、ある日力比べをした鬼殺隊士から「最終選別」や鬼の存在を聞き出し、強い相手との戦いを望んで鬼殺隊に入隊しました。

そして柱である”冨岡義勇”や”煉獄杏寿郎”と出会った際は相手が

(煉獄杏寿郎の強さを目の当たりにした際は「煉獄の兄貴ィ」と慕っていました。)

また単行本15巻ではおまけページにて悲鳴嶼 行冥(岩柱)に戦いを挑んで地面に頭からめり込んでいます。

乗せられやすく影響されやすい性格

嘴平伊之助は乗せられやすい性格です。

「(嫌がっている伊之助に対し)〇〇だから××ができないんだな？じゃあ手伝わなくて良いよ」と言われたり「できて当然だけど(伊之助に)できないならしょうがない」と憐みを持たれると

と乗せられて(最初の意志はどうであれ)やりのけてしまいます。

舐められるのが嫌なんでしょうね(笑)

また影響もされやすく音柱の宇随 天元(うずい てんげん)の口癖である「ド派手に行くぜ!!」も後にしっかり使っています。

人並み外れた柔軟性

伊之助は人並み外れた柔軟性を持っており関節も外せるという特技があります。

その柔軟な身体は内臓の位置も動かす事が可能で、上弦の陸に胸を刺された時も心臓を動かして致命傷を裂けます。

また上弦の弐・童磨(どうま)との戦いで”獣の呼吸 玖ノ牙 伸・うねり裂き”という腕の関節を全部外して放つ斬撃で両目を斬り裂いています。

肌の感覚が鋭く殺気を感じる力がある

野生育ちの伊之助は殺気を感じる肌の感覚が鋭く、目に見えないものを感知する力があります。

闘気が込められた攻撃や視覚などは後ろからでも感じられ回避する事が可能です。

鬼滅の刃～嘴平伊之助が繰り出してきた剣技

伊之助の剣技は我流であり上弦の弐、童磨から

アッハハ!!めちゃくちゃな技だな

刃毀れした刀に変な太刀筋 それで成立してるんだから

ほんと面白い

引用元: 鬼滅の刃18巻 童磨が技を見た感想

と笑われます。

鬼滅の刃～嘴平伊之助は母親から嫌われていた？

猪に育てられた伊之助ですが彼は母親から嫌われて捨てられたのでしょうか？

彼の両親は伊之助を育てるのが嫌で山に捨てたのでしょうか？

結論から言うとNo！

伊之助の母親は彼を愛していました。

伊之助はあったかいねぇ

私の宝物　一緒にいられて幸せだねぇ

引用元: 鬼滅の刃18巻 伊之助の記憶より

満面の笑みで伊之助を抱く母親の姿が見られます。

ただ旦那からの暴力や教祖として信じていた童磨の”信者喰い”から逃がすため崖から川に伊之助を落とさざるを得ない状況となり…捨てられます。(落とした後、母親はすぐに童磨に殺され食べられます)

その後、川に落とされた伊之助がどうやって助かり猪に拾われ育てられたのかは不明ですが、母親は愛情を持って彼を育てていました。

童磨との戦いを終え、幼き自分が母親から愛されている姿が頭に浮かんだ伊之助からは涙が溢れます。

鬼滅の刃～嘴平伊之助のかっこいい名言集

猪突猛進!!

引用元: 鬼滅の刃 様々なシーンにて

猪に育てられた伊之助の人生訓となっています。

※一つの物事に向かって(猪のように)結果や過程などは気にせず一直線に進むという意味。猪は直線的に真っすぐ突進する性質があるので例えとして使われている。

俺が先に行く!!

お前はガクガク震えながら後ろをついて来な!!腹が減るぜ!!

引用元: 鬼滅の刃４巻 那田蜘蛛山にて

(私は)とても笑いました。

「腕が鳴るだろ……」と善逸に突っ込まれています。

信じると言われたなら

それに応えること以外考えんじゃねぇ!!

引用元: 鬼滅の刃８巻 煉獄さんの死に号泣しながら

煉獄さんが死ぬ間際、伊之助の表情は猪の被り物でわかりませんが、ずっと身体を震わせている姿がこちらの涙を誘います。

きしょ!!

引用元: 鬼滅の刃 きしょい姿の鬼と遭遇した時

伊之助が意外と多く使っている、素直な心境を表した名言です(笑)

鬼滅の刃～嘴平伊之助のその他エピソード

ここからは伊之助に関するその他エピソードをご紹介していきます。

炭治郎の名前を憶えていない？

伊之助は炭治郎の名前を憶えていないのか、作中でちゃんと名前を呼んだ事がありません。

知り合って最初の頃は本当に覚えてなかったのかもしれませんが、一緒に訓練をし、色んな死闘を協力して乗り越えてきた今は…わざと間違えてるんですかね？(^^;)笑

難しい言葉は話せるが読み書きはできない

猪に育てられた伊之助は読み書きができません。

…が幼少期に山の下に住む民家のおじいさんによって百人一首を読み聞かされた伊之助は流暢で難しい言葉を話せます。

伊之助独自の表現であるほわほわしたとは？

など伊之助は(自分に対して)素直に思いやりを持って接してくれた相手にほわほわしている場面が見られます。

「嬉しさと照れくささが混じって素直にお礼は言えないけどありがとうという気持ちが生まれている」という解釈ですかね？(^^;)

伊之助独自の感情表現ですが、他にも炭治郎が敵の攻撃から守ってくれた場面では

ありがとうが言いたいけど照れくさい…でもありがとうと思っている≒ほわほわという表現で表しているようです。

実はせっかち？

伊之助は鬼殺隊の”最終選別”が行われた集合場所では姿が見られませんでした。

また合格者が集まる集合場所でも「炭治郎・善逸・カナヲ・玄弥」の４人しかおらず猪の姿はありません。

伊之助は誰よりも早く入山し誰よりも早く下山していたのです。

合格するなり次なる強い相手を求めて、すぐ下山したんですかね？(^^;)

そんな彼の事を善逸は「せっかち野郎!!」という印象を持っており、作中でも思いたったら即行動している様子が伺えます。

１番泣いていたシーン

伊之助がこれまでに１番泣いていたシーンと言えば煉獄さんが亡くなる場面です。

猗窩座との死闘の末、胸をえぐられ、もう先が長くない煉獄さんが後輩隊士である炭治郎・善逸・伊之助に未来を託すべく語り掛ける場面です。

正座で向かいあいながら話す炭治郎と煉獄。

それを震えながら近くで立って見ている伊之助。

猪の毛皮を被っているので泣いているのかはわからないと思いきや、かぶり物から涙が溢れるぐらい号泣しています。

まとめ

今回は鬼滅の刃～嘴平 伊之助(はしびら いのすけ)についてご紹介させてもらいました。

戦いが大好きで自分が強くなる事が楽しみという野性味溢れる美少年。

猪突猛進の言葉がふさわしいキャラの彼は作中でも嘘を付かず、いつでも真っすぐな様子が見られます。

そんな彼が号泣した”無限列車編”は2020年に映画化が決定されました。

１番伊之助が泣いているシーンでプルプル震えている彼が気になる人はそちらもご参考に♪

おまけ～何も知らない伊之助エピソード

その中で面白みある”伊之助の何も知らないエピソード”を最後におまけでご紹介します。

その①～列車を生き物と思いヘッドバッド

次なる指令が来た際に動きやすいよう列車にて移動しようとする炭治郎ら。

その時に初めて列車を目の当たりにした伊之助は

プルプル震えながらも列車を「土地の主」とし１番に攻め込むと断言し…

そうした不審な行動に駆け付けた駅員から追われながらも、無事に列車の中に乗り込み「主の腹の中だ!!戦いの始まりだ!!」と大はしゃぎします。

そして走り出した列車の速さに興奮し窓から降りて競争しようとしますが…善逸に止められます。

※0:15～列車の速さに興奮した伊之助が見られますよ♪

その②～お清めを知らない

那田蜘蛛山での死闘で怪我を負った後、藤の花の家紋の家にお世話になった炭治郎・善逸・伊之助。

その家に住んでいる(妖怪のような)お婆さんが３人の食事・宿泊・服などを用意してくれました。

そして月日が経ち、受けた傷も癒え始めた頃、緊急の指令に３人は呼び出されます。

そうして彼らが家を出る時にお世話をしてくれたお婆さんがお清めに”切り火”をしてくれました。

そのお婆さんに対し

お婆さんが火花散る石を使って攻撃してくると思ったみたいですね。

山にはお清めの文化は無かったようです(笑)

その③～形式ばった言葉を知らない

それに対し伊之助は

これに対し炭治郎は

など、あながち間違いでもない伊之助の純粋な疑問に対し…炭治郎は返答に困り移動のスピードを速めて逃げてしまいました(笑)