数ある日本酒の中でも、超人気の銘柄の一つとしてあげられる「十四代」。
今回は十四代の中でも非常に高価な龍泉をご紹介します。
日本酒の最高峰とまで言われる十四代龍泉。
龍泉とは?龍泉の定価は?龍泉はどこで買える?等を紹介します!
十四代・龍泉とは
「十四代」の蔵元は、山形県で1615年に創業した「高木酒造」さんです。
平成初期、日本酒は新潟端麗辛口がブームでした。
しかし高木酒造は辛口の流行りには乗らずあえてフルーティで甘みの強い日本酒・十四代を売り出します。すると、そのクオリティの高さから瞬く間に有名になり、現在の地位を築くことになったそうです。
それ以来、十四代は山形県のプレミア日本酒の銘柄として揺るぎない地位を得る事になります。
蔵元である、高木酒造さんは自社HPも持っていないので、情報が出回らず、十四代は幻の日本酒として世に知れ渡っていきました。
十四代には、日本酒だけで以下の27種類ものグレードがあります。
- 十四代 特吟(純米吟醸酒)
- 十四代 槽垂れ(角新)
- 十四代 槽垂れ おりからみ
- 十四代 秘伝玉返し(本丸)
- 十四代 秘伝玉返し(本丸・角新)
- 十四代 中取り純米 無濾過
- 十四代 中取り純米吟醸 播州愛山
- 十四代 中取り純米吟醸 備前雄町
- 十四代 中取り大吟醸 播州山田錦
- 十四代 吟撰(吟醸酒)
- 十四代 別選 播州山田錦(純米吟醸)
- 十四代 角新(純米吟醸)
- 十四代 角新 おりからみ 荒走り(純米吟醸)
- 十四代 角新 播州山田錦(大吟醸)
- 十四代 黒縄(大吟醸)
- 十四代 龍の落とし子(純米吟醸)
- 十四代 龍の落とし子(純米大吟醸)
- 十四代 酒未来(純米吟醸)
- 十四代 酒未来(純米大吟醸)
- 十四代 超特撰 播州山田錦(純米大吟醸)
- 十四代 極上諸白(純米大吟醸)
- 十四代 秘蔵酒(純米大吟醸・古酒)
- 十四代 七垂二十貫
- 十四代 双虹の特徴
- 十四代 白雲去来
- 十四代 龍月
- 十四代 龍泉
上記の中で一番ポピュラーなのが「十四代 特吟(純米吟醸酒)」になりお寿司屋さんなどで見かけることもあります。
そして、十四代の中で最高峰と言われるのが「十四代 龍泉」になります。
酒造好適米「龍の落とし子」を高精白し、限界低温発酵後、雫取り、斗瓶囲いしたものを氷温貯蔵し熟成させた、 大極上諸白(だいごくじょうもろはく)【純米大吟醸】酒です。
ちなみに、十四代には焼酎も4銘柄あります。
- 十四代 隼
- 十四代 秘蔵 乙焼酎
- 十四代 秘蔵 純米焼酎
- 十四代 鬼兜 蘭引酒(純米焼酎)
十四代・龍泉の通常価格(定価)
十四代龍泉の定価はいくらなのでしょうか。
調査したところ、720ml 15,000円が定価のようです。
しかし、流通量が少ないため一般人が定価で購入することはほぼ不可能です。
蔵元から卸している特約店も、一般人にはほとんど販売せず、お得意様にのみ販売しています。
唯一定価で手に入れる可能性があるとすれば、抽選での購入。
ネット販売している酒店のなかでは十四代のオンライン抽選会を行っておりますのでそこで抽選に当たれば購入することができます。
抽選会に関しては、はせがわ酒店や、青野商店などでオンライン抽選が行われています。
十四代龍泉は毎年11月頃に販売がされています。
当たる確率は非常に低いですが、定価で買える少ないチャンスなので是非チェックしてみてください。
十四代・龍泉のネットでの販売価格は?
楽天市場で調査しましたが、十四代龍泉のネット販売価格はおよそ33万~44万円で販売されています。
定価と比べても20倍以上の値段になっています。
店舗によっても異なりますが、造られた年代により価格が異なるようです。
→楽天市場で十四代龍泉を検索する
十四代・龍泉はどこで買える?
蔵元である高木酒造さんは十四代を特約店にしか卸しておらず、公式HPもないので、一般の方は蔵元から購入することもできません。
そんな十四代龍泉を入手する方法は、主に2つ。
ネット販売で購入するか、抽選販売会に参加するかです。
ネット販売で購入
ネット販売は普通に楽天市場などで購入できますが、どれもプレミア価格での販売になってます。
→楽天市場で十四代龍泉を検索する
定価の何十倍としてしまいますが、確実に手に入る方法ですのでお金に余裕のある方は一度飲んでみてはいかがでしょうか。
抽選会に参加する
抽選会に関しては、はせがわ酒店や、青野商店などでオンライン抽選が行われています。
非常に倍率は高いですが、自分の運を信じて応募してみてはいかがでしょうか。
※抽選会には時期があります。詳細は販売店にお問い合わせください。