ヒロアカ262話のネタバレ～激闘！ミルコvs脳無ハイエンドたち！考察レビュー

ドクターの本拠地へ一人攻め込んだミルコはドクターを追い詰めるも4体の脳無ハイエンドと激闘へ。

援軍へ向かうクラストも同じくハイエンドと戦闘開始！

どうなるミルコ！？そしてクラストの個性とは？

ということで、さっそく今週号の紹介します！

ヒロアカ262話のネタバレ＆あらすじ

ヒロアカ262話ネタバレ「クラストの個性がようやく判明！」

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#ヒロアカ
「シールドヒーロー」の名の通りクラストの”個性”は身体に盾を形成することっぽいですね。防御力up…だけでなく攻撃力upもちゃんと兼ねてそう。こうして纏うように細かく沢山形成してるとちょいと鱗くんの鱗を思い出します。彼のように盾を飛ばして攻撃したりもできるんだろうか。#wj12 pic.twitter.com/9thpPG2WQE

— コウ📢🍵 (@s_g_hrak) February 16, 2020

前号は単独でドクターを追いかけるミルコと、その援軍に向かうクラストの様子が描かれていました。

そして今号では今まで謎だったNO.6ヒーロー・クラストの個性がとうとう判明しました！

元々、”シールドヒーロー”というキャッチコピーだったので、シールド（防御系）の個性だと思われていました。

今回、ミルコを追いかける狭い通路の向こうからでっかい脳無ハイエンドがやって来るのですが、もう完全に道を塞がれています。

クラストはどうするのか？と思ったら、両手から巨大なシールドを発生させて、それを正面ではなく縦にして脳無に突き刺しました。

クラストの個性は”盾”で、「全身からシールドを生成できる」というものです。

ただし相手は脳無の最上級のハイエンド。こんなものじゃやられません。

どうやらクラストもここから激闘が開始される模様。

しかし！

残念なことに、クラストの描写は今号ではここまで。

一般的に盾を使った戦いというと、シールドバッシュという、盾を相手に押し付けて吹っ飛ばす方法が思いつきます。

でも脳無はタフで打たれ強そうです。盾をぶつけるだけでは倒せそうもありません。

まあNo.6まで上り詰めたヒーローですから、きっとこの先も奥の手がいくつもあるんでしょうね。

例えば、口の中に手を突っ込んで、そこで巨大な盾を出現させれば脳無の頭も吹っ飛びそうですが…。

次週以降、どう戦うのか興味深いですね。

ヒロアカ262話ネタバレ「脳無ハイエンドの作り方とは？」

場面は変わり、脳無の説明シーンに移ります。

いかにして脳無ハイエンドは作られたのか、その詳細が明らかに！

そもそも脳無とは、複数の個性を与えられた死体で、意思に関係なくプログラムされた行動をとる生物です。

だからしゃべる知性もないものがほとんどでした。

ハイエンドが登場するまで、脳無のレベルは個性の数や改造強度によって下位、中位、上位に分けられていました。

上位になると常人（一般人？）の10倍以上の筋力を持っているとか。

そしてハイエンドになると上位以上の能力に加えて、素体となった生前の死体の性格が反映され、高度な思考能力を持ちます。

エンデヴァーと戦った脳無ハイエンドは戦いながら学習していました。

しかし、生前の性格が反映されるとなると、戦闘向きの性格じゃないと良い駒にはなりません。

そういう意味では爆豪なんていい素体になる感じでしょうね。

（ヴィラン連合が爆豪を誘拐したのも、仲間にするのももちろんですが、仲間にならなかったら脳無の素体に活かせるという目的もあったのかもしれません。）

そのためドクターも素体となる人を厳選する必要があり、候補を用意するだけでも一苦労だったようです。

次に脳無への個性の移植方法ですが、ドクターによると

・移植には面倒な手術が必要
・定着するまで3ヶ月以上必要

さらにオール・フォー・ワンが不在の今、新たなハイエンドの量産は不可能です。

現時点でかろうじてテスト起動に成功したのは5体。

4対はミルコへ、1対はクラストへ向かっています。

ドクターは前号で、転移能力のあるジョンちゃん、二倍能力のあるモカちゃんという二匹の脳無を失ってます。

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私の推しキャラジョンちゃん…ひどいよ…ミルコ…お前は元々好きじゃなかったから余計嫌いになったぞ#ヒロアカ pic.twitter.com/JLj77KwRlp

— フジマナ (@shareonyan) February 10, 2020

つまり転移では逃げられない。二倍で分身も作れない。足の遅いドクターでは捕まるのは必死。

ということで最後の悪あがきなのか、4ヶ月間の強化中だった死柄木弔を起動させようとします。

操作するパネルには定着率70％と表示されています。

ということは・・・

ミルコがハイエンドたちを倒し終わり、ようやくドクターを追い詰めようとした瞬間、死柄木弔が目覚めて大暴れ、ドクターは無事に逃げる、という前フリでしょうね。

今号の様子では目覚めるのはもう少し後になりそうですが。

ヒロアカ262話ネタバレ「悲痛！ミルコが激戦でボロボロに！」

そしてようやくお待ちかねのミルコの戦闘シーンへ。

前号では脳無に激しく吹っ飛ばされて、壁にめり込んでいました。

これでもう終わりか？と思いきや、ミルコの長い耳がピクッと動きます。

なんとミルコの耳のどアップです。

ピクピク動く耳が可愛い・・・。まあ、それは置いておいて、

どうやら、奥にいるドクターが何かカタカタとやってるのに気づいたようです。

そして壁からぐぐっと出てきて不敵な表情のミルコ。

もう顔面から出血してます。

ミルコの個性はすでに「兎」と判明しています。

能力的には兎ができそうなことは何でもできるとされていますが、今号では「兎っぽいことを兎以上にできる」とありました。

ミルコは脳無を振り切り、ドクターを追い詰めようとしますが、それを逃さないのが４匹の脳無ハイエンドたち。

４匹もいるのに大丈夫かよ？と心配してしまいます。

１匹目の脳無が、シンリンカムイのような触手を伸ばしてきてミルコを捉えようとします。

２匹目の脳無はなぜか１匹目の脳無の触手の影響で両足が切り飛ばされてます。

そこで２匹の脳無に向けてミルコの必殺技「踵月輪（ルナリング）」を発動！

両足のかかとを輪っかのようにぐるっと回して攻撃します。

しかしわずかに攻撃をずらされて攻撃が弱められてダメージが与えられません。

ブチ切れたミルコが触手の脳無の元へジャンプしてあと少しで攻撃、というところで、左腕に異変が！

なんと離れた場所にいる３匹目の脳無の個性により腕がグシャァと捻れて潰されてます。

あああ！ミルコの左腕が無残なことに・・・！

もう、やべえ状況です。

「ベキ」「バキ」

もうグチャグチャに潰されてます。でも足が潰されてないのはラッキーといえるか。

なんですかね、この個性。遠距離でこんなことできたら、かなり最強じゃないですか。

過去にこんな個性使うヴィランは出てきてないはずだしなぁ。

というか、神野でオールマイトとオール・フォー・ワンが戦ったときに、この個性を使えば、オールマイトの手足なんでグチャグチャに潰れて勝てたはずでは？と思うけど。

結局、触手を使う脳無はミルコの２つ目の必殺技「月墜蹴（ルナ フォール）」という踵落としで潰します。

さらに３匹目の脳無へ飛び込み、両足で首を挟んで、また３つ目の必殺技「月頭鋏（ルナ ティヘラ）」で首をねじ切ります。

すげえな。今号、もうミルコの必殺技が３つ目だよ！

しかし、首をちょん切った３匹目は息絶えましたが、他の脳無は復活してます。たぶん再生持ちでしょうね。

やっぱり脳にダメージを与えないとダメみたいですね。

そしてミルコの決め顔とセリフ！

「いつ死んでも後悔しないように毎日死ぬ気でやってる」、「ゾンビどもに簡単にはやられねえぞ！」

もうカッコいいですね、ミルコは。。。

しかし左腕の止血のため長い髪を使って縛ってますが、痛々しいですね。

そして次週以降も激闘必死です。

クラストが早くこないとヤバいぞ。。。

ヒロアカ262話ネタバレ「超パニックのスケプティック！」

最後にスケプティックが登場。

スケプティックというとリ・デストロの側近中の側近で、Googleのような世界的なIT企業の役員をやってる男です。

人形をあやつる個性ですが、そのスケプティックがパソコンをかかえて大パニックです。

「分倍河原のやつ、やりやがった！」

あれっ？トゥワイスがポロッと「死柄木弔は京都の山中で強化中」と洩らしたことを指しているのでしょうか？

元々、ホークスは怪しまれていました。

スケプティックもホークスの言動は注意していたが、変わった動きには気づきませんでした。

なのにヒーローがこの場にやってくる。

ということは、一緒にいることの多いトゥワイスが何かやらかしたに違いない、そう結論づけたようです。

うーん、トゥワイスが犯人扱いされるのもちょっと可哀想な気もしますが。

ヒロアカ262話の感想と考察

いやぁー今号はミルコが大活躍でしたね。

本誌の作者コメントでも、堀越先生が「ミルコを30週描きたいけど、話を進めなくてはいけないから…」って。

おいおいどんだけミルコが好きなの！？いや、分かるよ。いいよね、ミルコ。

先生も好きじゃなきゃ、たった１話で必殺技３つも出さないよね。

そして脳無の話ですが、個性を複数与えるってもっと簡単だと思ってましたが、実はすごい面倒くさいんですね。

オール・フォー・ワンはもっと簡単に個性を与えてましたが、それ以外の人がやるとなると面倒な手術と定着時間が必要になる。

これに関連して、黒霧の素体である白雲朧の場合、死体から個性を抜き取ったと思われますが、それって実はすごいことだな、って後から気づきました。

死んだら臓器移植に同意、ってわけじゃないけど、個性抽出に同意しておけば、個性バンクみたいなところに貯蔵して、必要に応じて売買できる仕組みが将来できそう。

脳みそのどこかに個性を司る器官があり、それを移植すれば個性が使えるようになる、って感じでしょうか。

ドクターの個性に関する一連の高い技術は使い所さえ間違わなければ世界のためになりそうなんだが。

どこで人生間違えたんだろうね、ドクターは。そのうちドクターの過去編もあったりして。

次号はドクターではなく、リ・デストロたちのいる山荘が舞台と思われる。

最後のコマでは建物がひび割れてるような描写でしたが、誰かが攻撃をしかけたのかな。

元・ヴィラン連合たちも同じ場所にいると思われるから、デクたち生徒らと戦闘の予感。

次号も楽しみ。