今回はアブなのに虫なのにかわいいトラツリアブをご紹介。
虫嫌いのあなたでもきっと受けいるはず。
トラツリアブってどんな虫
トラツリアブはハエ目、ツリアブ科に所属するれっきとした虫さん。
主にユーラシア全域に生息が確認されており、日本でも岡山県など中国地方近辺で確認されているが、その数は非常に少なく、希少種です。
体調は5cm~10cm程度で花の蜜を食べる可愛い昆虫。
▼かわいいトラツリアブの画像
あー、これはたまりませんね、カメラ目線でモフモフの体をホバリングさせながらコッチへ来ているようです。
▼手の上にチョコンと乗るトラツリアブ
トラツリアブは中々人懐っこいようです。手の上にもチョコンと乗っちゃっています。こういう人懐っこい所がなんだか絶滅危惧種になってしまう原因でもあるようなないような。
でも、オスはメスよりもちょっとだけ警戒心が高いそうで、あまり手には乗ってくれないようです。
▼オスはちょっとオスっぽくて可愛くない
オスはちょっと目がくっついていてモフモフ色部分もなんかちょっと黒目。女子の方がかわいいのは人間の世界だけではないのですね、トラツリアブ界でもメスの方がかわいい!
▼飛ぶ時は後ろ足を上げるかわいい習性
なぜこんな大股を開いて足をあげているのかは不明ですが、飛び方もやっぱりかわいいトラツリアブちゃん。長い足で意外と美脚。
可愛くない部分もあるトラツリアブ
実はこんなに見た目が可愛いトラツリアブですが、可愛くない部分もあります。それは卵の産み方。
その可愛くない卵の産み方とはバッタなどの卵鞘に自分の卵を寄生させるということ。まぁ人にもいい部分と悪い部分があります。トラツリアブももちろんかわいい部分と可愛くない部分があってあたりまえかもしれません。