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天下無双、現世にも通じる宮本武蔵の名言集!

日本一有名な剣豪、宮本武蔵の名言集をご紹介。

▼宮本武蔵(新免武蔵藤原玄信)

現世で小説、ドラマ、映画、漫画、アニメ、ゲームとなっており、知らない者はいない日本の剣豪、宮本武蔵の名言です。宮本武蔵は現在の兵庫県西部にあたる播磨国の生まれ(諸説ある)で戦国時代後期から江戸時代初期に生きた剣豪です。宮本武蔵はその時代に生きる様々な剣豪と戦い勝利しています。特に有名なのは巌流島の決闘で知られる佐々木小次郎との対決です。

▼宮本武蔵の名言

初心わするるべからず。
逃げるが勝ち。
心ここにあらざれば、見れども見えず、聞けども聞こえず。
身にたのしみをたくまず。
身をあさく思、世をふかく思ふ。
いずれの道にもわかれをかなしまず。
自他共にうらみかこつ心なし。
物毎にすきこのむ事なし。
あれになろう、これになろうと焦るより、富士のように、黙って、自分を動かないものに作り上げろ。世間に媚びずに世間から仰がれるようになれば、自然と自分の値うちは世の人がきめてくれる。
我以外皆我師
武士は己を知る者のために死す。
役に立たぬ事を、せざる事。
よく吟味してつかうにおいてはその家久しく崩れがたし。
常に兵法の道をはなれず
観の目強く、見の目弱く、遠き所をちかく見、近き所を遠く見る事、兵法の専也
一理に達すれば万法に通ず。
体の大きい者も小さい者も、心をまっすぐにして、自分自身の条件にとらわれないようにすることが大切である。
初めの少しのゆがみが、あとには大きくゆがむものである。
太刀は敵の出方により、場所により、形勢により、どう構えようと敵を斬り易い様に持てば良いのである。上段だの、下段だのと言って、固定した構えに拘泥してはいけない。構えはあって、無きものである。
多数の人間と戦う時は、こちらが待っていてはいけない。敵が四方から攻めかかってきても、むしろ、こちらから、一方へ追い回す心で向かっていくべきである。待っていてはいけない。こちらから強く切り込み、敵の集団を追いくずし、切りくずしていくのである。
人のまねをせずに、その身に応じ、武器は自分の使いやすいものでなければならぬ。
目の付けようは、大きに広く付くる目也。
速きはこけると言ひて、間に合はず、勿論遅きも悪し。是も上手のする事は緩々と見へて、間の抜けざる所也。
一道万芸に通ず。
勝負とは、敵を先手、先手と打ち負かしていくことであり、構えるということは、敵の先手を待つ心にほかならない。「構える」などという後手は邪道なのである。
平常の身体のこなし方を戦いのときの身のこなし方とし、戦いのときの身のこなし方を平常と同じ身のこなし方とすること。
われ、事において後悔せず。
一生の間、欲心を思わず。
打ち込む態勢をつくるのが先で、剣はそれに従うものだ。
構えあって構えなし。
武士といえば、常に死ができている者と自惚れているようだが、そんなものは出家、女、百姓とて同様だ。武士が他と異なるのは、兵法の心得があるという一点においてだけだ。
千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす。
神仏を敬い、神仏に頼らず。
空を道とし、道を空とみる。
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