意外と知らない発疹と湿疹、じんましんの違い!

体調が悪くなったりすると肌にぶつぶつが出来たり赤くなったりします。

ところでこれらの症状は発疹と呼べばいいのでしょうか?
湿疹と呼べばいいのでしょうか?
それともじんましん?

今回は意外と知らないそれぞれの違いについて紹介していきたいと思います。

発疹と湿疹、じんましんの違い!

発疹、湿疹、じんましん。
どれも身近で聞いた事のある言葉だと思います。

しかし、それぞれの意味は全て違います。

病気になった時にお医者さんに見てもらう際など正しい言葉で伝える事が出来ればスムーズに病状を伝える事が出来ますので、正しい言葉を覚えましょう。

▼湿疹(しっしん)
湿疹とは皮膚の炎症が起こる皮膚炎の事を指します。発症する理由としては刺激物やかぶれを起こす性質の物に触れた時に起こります。

▼じんましん
食べたり、触ったり、主にアレルギーが反応して起こる事が多い皮膚病の一つ。症状としては肌が赤くなり痒みなどを伴いみみず腫れになるのが特徴。気道内で発症する場合は呼吸困難になる危険性もあります。

▼発疹(はっしん、ほっしん)
発疹は皮膚病変、病気により目で見て分かる皮膚の変化を表す言葉です。ですので、湿疹ですと皮膚炎という皮膚病になりますので発疹と表現する事が出来ます。じんましんも皮膚病ですので発疹と表現する事も出来ます。例えば、じんましんでかゆみを伴う発疹が生じた。など。

いかがでしたでしょうか。
湿疹とじんましんは皮膚病の一つ。発疹は皮膚病で皮膚が変化している状態を指す言葉でした。

今までややこしかったのは病名と病気の変化を表す言葉が同じように使われていた事。
今後は違いがはっきりしたのでスムーズに症状を把握できるはずです。

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