ブラックマヨネーズMCのアツアツっ！は、毎回ゲストが熱いトークを行い、観覧のお客さんがトークの温度を判定するというトークバラエティ。
今回のゲストは「今でしょ！」でお馴染みの林修先生。芸人が多くゲストに招かれる同番組では珍しいゲストとなっている。
しかし、そのトーク内容がとても良かったのでまとめてみました。出演した林修先生は「今やる人はどんな人？」というテーマをフリップ形式でMCのブラックマヨネーズに答えてもらう形式でトークをスタート。出題された問題は以下の通りです。
・今やる人はどんな時でも「 」を持っている。
・今やる人は他人を「 」にさせることができる。
・努力は「 」
・日曜午後からは「 」モード、土曜は「 」
今やる人はどんな時でも「 」を持っている。
今やる人はどんな時でも「 」を持っている。「 」の中には何が入ると思いますか？ブラックマヨネーズ吉田は「おにぎり」小杉は「反省」と答えました。
これの正解は「自信」でした。
林修先生曰く、自信が無いから元気を無くす、根拠の無い自信を持ったほうがいいと説明しました。この時吉田から「過去からの実績が根拠となり自信になるのでは？」という質問がありましたがこれに対し、過去と同じ事を行っていても必ずしも同じ結果が起こるのではなく、過去に実績があると成功する確率が高くなるだけと説明。
自信＝根拠の無いもの
100%過去と同じ現象が起きる訳がないので、所詮自信には根拠がない。だけど、根拠が無いからといって自信を持たないと何も出来なくなってしまう。だから何事に対しても根拠の無い自信を持ったほうがいい。
今やる人は他人を「 」にさせることができる。
今やる人は他人を「 」にさせることができる。こちらの質問に対して吉田は「徹底的に落ち込ます事が出来る」小杉は「味方」と答えました。
正解は「いい気分」でした。
他人をいい気分にさせると他人は普段より力を発揮し、良い方向に導く事が出来る。他人を良い方向に導ければ逆に自分が「今やる」時になったら味方になってくれるとの事。ここで小杉から「どうしても他人を叱らなければいけない時は？」という質問がありましたがこれに対し林先生は、他人を叱る時は一つ叱って3つ褒めると回答。具体的には叱る相手をまず褒めて、次に叱る。更に褒めるを2回続けて褒めた事を印象に残すと良いといいとの事。
努力は「 」
努力は「 」。この質問に対して吉田は「性欲」と答えました。
正解は「ベクトル量」でした。
林修先生は、一般的に努力は勘違いされていると説明。ほとんどの人が努力は量をやればいいと勘違いしているそうですが、量をやっていても方向が間違っているとその分しか結果はついてこず、さらに努力する場所を間違えると努力が全くの無駄になってしまうとの事。以下、番組内で紹介された努力のベクトル量の図です。
ゴールに向かって努力をしなくてはいけませんが、方向性を間違えるとその分しか結果が出ません。しかも方向性が間違っていても努力した結果が少し出てしまうので逆に努力に対して不満が出てしまうそうです。また、場所とは例えば林修先生がジャニーズに入るためダンスを努力して習うような事です。
正しい場所・正しい方向・十分な量があれば努力は裏切らない
日曜午後からは「 」モード、土曜は「 」
この質問に対し吉田の回答は、日曜午後からは「月曜」モード、土曜は「金曜」と答えました。この答えは林修先生も「これにすれば良かった」という位、正解に近い回答でした。
正解は、日曜午後からは「戦闘」モード、土曜は「別人」
どういう意味かと言うと“今やる人”というのは突然“やる”事は出来ないと林先生は説明。どうやったら“やる人”になるかと言うと、事前の準備を行う事が重要との事。なので日曜日の午後からは「戦闘」モードに入り、月曜日以降の一週間の予定を組んだり、起こりそうなトラブルもシミュレートする事が大事だといいます。
次に「土曜は別人」とはどういう意味かというと、人間にはONとOFFが必要という事。土曜だけは仕事の事を忘れオフを満喫するようにしましょう。
いかがでしたでしょうか、塾の講師から一躍テレビの有名人になった林修先生。やはりその言葉や分かりやすくためになる物が多い気がしました。
・今やる人はどんな時でも「自信」を持っている。
・今やる人は他人を「いい気分」にさせることができる。
・努力は「ベクトル量」
・日曜午後からは「戦闘」モード、土曜は「別人」
この4つの指針があれば、明日から“今やる人”になれるかもしれません。是非試して見ましょう！