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ブログを書く時など、ヒアリング、ヒヤリングみたいに言葉のチョイスに迷った時の解決方法。

英語を日本語で書く時に困る問題があります。

例えば「hearing」という英語を日本語で表現すると「ヒアリング」と「ヒヤリング」どちらを選択しますか。

ちなみにwikipediaでは「ヒヤリング」ではなく「ヒアリング」と記載されています。

しかし、知恵袋などで同じような「ヒアリング、ヒヤリングどっちが正しい?」みたいな質問があり、『ヒヤー(聴く)』の進行形なのでヒヤリングが正しいという回答がありました。

また、「日本語は母音が少ないから、正しく表現する事はできない。どっちでもいい。」という回答もあり、英語を日本語で表現する事の難しさを痛感してしまいます。

ヒアリング、ヒヤリング、ブログを書く時の解決方法。

正直言って「ヒアリング、ヒヤリング」どちらも正しいです。

本当にどっちでも良いのかもしれません。
どうせ、どちらも正しいのであれば使用している人が多い方を選択しようじゃありませんか。
数は正義!じゃないですけど、多くの人が使っている方をチョイスすればより多くの人に共感をしてもらえるというものです。

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ヒアリング、ヒヤリング、どちらが多く使われているか調べる方法!

こんな時に便利なのがGoogleのキーワードツールです。
このツールを使って気になっているキーワードを打ち込めば、どちらがより多く検索されているか分かります。
ブログなど多くの人に見てもらう場合はより多く使われているキーワードをチョイスしましょう。

ヒヤリングは1,000に対しヒアリングでは2,900。数が多い方が必ずしも正義という訳ではないが、ブログや記事を書くには需要が多い方がいい。

▼同じように「ダイアモンド、ダイヤモンド」

「ヒアリングとヒヤリング」では「ヒアリング」の方が検索数が多かったが「ダイアモンドとダイヤモンド」では「ダイヤモンド」の方が検索数が多いという結果になりました。

言葉のチョイスに悩んだ時は迷わず「キーワードツール」で検索数をチェックしましょう。

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正式には「ア」が原則

どっち使っても正解な2通り表記の読み方について追記しておきます!

国語施策の情報取得のため、文化庁のホームページにいざ飛んでみました!

HPを開けてみると、「外来語の表記」に着目した次のような箇所があります!

などなど。。こうした項目が数点。。

読めば、外来語をカタカナに表す際のルールが設けてあります!

▼出典 文化庁
https://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/sisaku/joho/joho/kijun/naikaku/gairai/index.html

「留意事項その2(細則的な事項)」の【Ⅲ 撥(はつ)音,促音,長音その他に関するもの】の欄には、こんなことが記されてます!!

内容を引用しました↓↓↓

4 イ列・エ列の音の次のアの音に当たるものは,原則として「ア」と書く。

〔例〕 グラビア ピアノ フェアプレー アジア(地) イタリア(地)
    ミネアポリス(地)

 注1 「ヤ」と書く慣用のある場合は,それによる。
    〔例〕 タイヤ ダイヤモンド ダイヤル ベニヤ板
 注2 「ギリシャ」「ペルシャ」について「ギリシア」「ペルシア」と書く慣用もある。

文化庁曰く、日本では一般的な「タイヤ、ダイヤモンド、ダイヤル、ベニヤ板」などの呼称、正式な読み方としては「ヤ」の部分は全部「ア」が正しいとのことです。

なので正しくは「ダイアモンド」「タイア」「ダイアル」「ヒアリング」などの表記となります。

注目すべきは、「注1」事項です。

【「ヤ」と書く慣用のある場合は、それによる】に準じ、「ダイヤモンド」もダイアモンドと同じであり、合ってるということです!

ちなみに、慣用の意味をググると「使いなれること。一般・普通に使うこと。」と定義されてます。

従って、ダイアモンドとダイヤモンド、ヒアリングとヒヤリング、、どっちを使っても正解ということなのです!

他に例を挙げますと・・・

・リア → リヤ
・ギア → ギヤ
・イアリング → イヤリング
・ピアス → ピヤス

等々、、出るわ出るわ笑笑

人は生きてる限り、正解を一つに求められる日があると思っております!

外来語の表記もその一つ!

表記の敢えてのカタカナは、「ア」と覚えておくときっとあなたの人生に役立つはず♪

これらは外来語の「発音記号」にも用いられており、リアやギアにしても「ヤ」ではなく、正確には「ア」で 表されてます。

こう説明してきましたが、ぶっちゃけダイアモンドもダイヤモンドもヒアリングもヒヤリングもどっちも正解だし、どっちを使っても全然OK~!

個人の好みであり、聞こえ方ですね。

アでもヤでも選択は自由なので、今後思い詰めないことです。

先ほどの文化庁が示す外来語表記でお分かりのように、ルールは絶対的ではなく、ゆる~~~~いものなのです。

こんな基準があるにはあるけど、法律ではないので「こんなルールあったな~~~」程度に頭で理解しておけば、変換する際ス~~イスイッ♪であること間違い無しです!

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