少年漫画に掲載中の「はたらく細胞」が、人気急上昇しております。
人間の体内で働く細胞たちのお話ですが、どろどろリアルな体内を描いてはいなくて、表現は比喩されてます。
舞台はとある人間の体内でキャラはみんな擬人化され、細胞の持つ特性を発揮して外から侵入する病気やウイルスと格闘を繰り返す、とってもシュールで斬新な物語です。
今回は、アニメ化が話題の「はたらく細胞」に注目します。
はたらく細胞 注目キャラクター
「はたらく細胞」は体内が舞台です。
一人の体に約37兆個もの細胞があるそうですが、この作品は細胞をイケメンキャラや俺様キャラ、セクシーキャラや子供キャラなどに見立て、成り代わりで特徴を表現し体の害になる敵と闘います。
そのためリアルな臓器が出てくる心配は一切なくて、体内自体はどこか精密組織のような建物内部であらわしておりそこでバトルが勃発しますが、それはまるでSFアニメのような世界観です。
物語を盛り上げる登場キャラは様々ですが、一部紹介したいと思います。
・赤血球
主人公はショートカットの元気な「赤血球」女性。
ヘモグロビンが多い赤血球は赤いので、主人公もイメージカラーが赤になってます。
毎日愚痴も言わず体内に酸素や栄養素を明るくお届け、二酸化炭素を肺に運搬と、生きた体に赤血球は欠かせません。
・白血球
長身で白いハンサムクールな白血球。片目出しが特徴的です。
侵入してくるウイルスなどの外敵を駆除し、大事な体を守ってます。
免疫をつかさどる白血球は健康体維持をモットーに365日冷静クールに体内警備しています。
・キラーT細胞
「殺し屋」の異名を持つキラーT細胞は、筋肉ムキムキな俺様男。
ヘルパーT細胞に命じられ「ウイルスはどこだー!」とマッチョな体で出動します。
癌細胞やウイルス感染細胞にとりついて排除、破壊してくれます。
敵の出現でメモリーT細胞の一部が発動、再び攻撃を始めます。
・マクロファージ
ふんわりおっとりセクシーなお色気で、異物をしっかり撃退するメイド服の美女です。
体内に侵入した細菌や変性物質、死んだ細胞や破片などを食べて体内を綺麗に掃除してくれ、その後は消化、殺菌を行います。
マクロファージのおかげで、体は細菌感染を防げるのです。
他にも血小板やヘルパーT細胞、制御性T細胞や可愛い乳酸菌等々、多彩なキャラが専門分野での活躍を大いに見せてくれます。
https://hataraku-saibou.com/character/
◆引用元サイト◆
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細胞の仕組みは文章だけだと難しく、そのメカニズムを簡単に理解できません。
ところが、細胞を擬人化して役割一つ一つをバトル形式で説き明かす発想は素晴らしく、構造や仕組みに興味が持て分かりやすくインプットされます。
これは漫画の利点ですし、清水茜先生の漫画は医療関係者、教育関係者から絶大な支持を得てると言われます。
はたらく細胞 漫画家プロフィール
斬新なアイデアを手掛ける清水茜先生ですが、実は医療の知識が全く無いそうです。
「回ごとに出来るだけ調べて担当編集さんにも凄く調べて頂いて何とか毎回乗り切っている」というエピソードに驚きです。
◆清水茜のプロフィール
・生年月日:1994年1月28日
・出身地:東京都
・学歴:マンガ専門校 日本マンガ塾プロ養成科卒業
・デビュー:2014年
現在30歳。妹がいるそうです。
漫画専門の無認可校「日本マンガ塾」13期生で入校。
卒業制作の「細胞の話」が第27回少年シリウス新人賞大賞に輝き、作品は2014年5月号において読み切り掲載され漫画家デビューを果たします。
2015年3月号から「はたらく細胞」が連載をスタート。
2018年7月にテレビアニメ化開始。
「はたらく細胞」にはスピンオフ作品も多く、本作同様注目され清水先生はその監修もされてます。
そして「はたらく細胞」を描くきっかけが、妹の言葉だったとか。
妹が高校生の頃、免疫の勉強をしていた時に「漫画で覚えたいから」とお願いされたのが「はたらく細胞」を描くきっかけとなりました。
細胞の特徴から男性か女性隊員かのキャラを設定したり性格を決めるなどされたようで、清水先生は丁寧に時間をかけてキャラに命を吹き込んでます。
はたらく細胞 アニメも絶好調
第2期「はたらく細胞!!」は今年1月からアニメーション化、テレビ放送スタートとなりました。
前作「はたらく細胞」を越える人気が期待されます!
展開にハラハラドキドキ、毎回放送が楽しみですね。
はたらく細胞BLACKアニメ化
スピンオフ作「はたらく細胞BLACK」が、今年1月9日よりテレビアニメ化をスタートさせました。
公式サイトや公式ツイッターも開設され、注目を集めてます。
・公式サイト↓
https://saibou-black.com/
・公式ツイッター↓
https://twitter.com/cellsatworkbla1?s=09
本作は原田重光先生と初嘉屋一生先生の漫画が原作、監修を清水茜先生が担当します。
現在、漫画「モーニング」で絶賛連載中なので、アニメと漫画両方堪能できます。
はたらく細胞 動画も配信中
「はたらく細胞」シリーズは、動画で視聴可能です。
https://abema.tv/video/title/26-53
ABEMAテレビは「はたらく細胞!!」「はたらく細胞BLACK」を同時配信中!
テレビを見逃した時も悔いる必要全く無し!動画で必ず視聴できるからめっちゃ安心ですね。
「ABEMA」アプリをダウンロードで全作快適に視聴できておすすめです。
はたらく細胞をまとめ
清水茜先生原作「はたらく細胞」は、体内細胞×外敵を擬人化しバトル勃発、闘いが繰り広げられるSF系アニメのようなストーリーです。
アニメを通し、こんな風に細胞は毎日身を守ってくれてるのかなあと思うと、細胞に感謝が生まれ体を愛しく思います。
今後の展開が楽しみですね!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。