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ヤマダストアー 異議チラシ「セブンとイオンも!」と絶賛の声相次ぐ

ヤマダストアーが出した
異議」のチラシが話題になっています。

その異議とは何か。

「もうやめにしよう」
と銘打たれたチラシでした。

ネットの反応は…

ヤマダストアー 異議チラシのここが凄い

まず、筆者はこの試みを
大変素晴らしいと思いました。

この流れは、全国に広がってほしいですし
また、セブンイレブンや
イオンモールと言った大型量販店にも
是非広がっていってほしいと思います。

また、
この広告が「上手いなー」
と思うのは、
ヤマダストアーとの店の
イメージアップと
話題性づくりを
同時に作っていることです。

筆者の予想では
まず間違いなく
山田ストアーの恵方巻きは
昨年実績よりも
多い実績を叩き出すでしょう。

(とはいえ、公約通りなら
それは売り切れを意味するのですが…)

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ヤマダストアー 異議チラシの効果は

このチラシの何が凄いかを
解説しましょう。

まず、宣伝にもなるし
さらに、無駄な生産コストも
廃棄コストも抑えられることです。

一石二鳥です。

これは、エコという消費者意識に
訴えかけるれっきとした立派な
マーケティングなのです。

とはいえ、倫理的にも
正しいと思います。

昨年の売上よりも
さらに多くの生産をするというのは
大量消費社会のなかで生まれた
悪しき文化の1つだと思います。

多く作って多く売る、
たしかに商売としては正しいのでしょう。

しかしそういった姿勢が
食料の無駄な廃棄や
資源のムダ使いと
産んでいることは紛れもない事実でしょう。

また、恵方巻きといえば
毎年のように
余った恵方巻きを
無理やり食べる人たちや

余った恵方巻きを無理やりかわされる
かわいそうな
食料品店員の声が
ツイッターに上がっています。

ノルマを課されて
売れ残りの責任を問う
食料店よりも
このヤマダストアーの異議チラシは
はるかに良心的と言えるでしょう。

更に良いのは
季節ものの商品、
例えば
正月の鏡餅
クリスマスの七面鳥
こどもの日の柏餅
正月の鏡餅やおせちといった商品は

基本的には予約販売のみにする!
と言ってしまうことです。

また、予約販売を
大幅に割引して
優遇するなどのサービスも必要でしょうが

そうした企業努力によって
資源の無駄、
無駄な青酸を抑えることが出来ます。

それを公明正大に打ち出した
ヤマダストアーは
大変優れた先見の明を
持っています。

ヤマダストアー 異議チラシの秘密

「もうやめにしましょう」
という見出しが
まず目を引きます。

これを見た人は
次にこう思います。

「え!?やめるって何!?」
って。

かくいう筆者も
「もうやめにしましょうbyヤマダストアー」
と見た時、
同じことが気になった一人です。

そして気になった人に次の文章を読ませて
内容に納得させ
そうか、ヤマダストアーの恵方巻か

と認識させる……。

これで、他の店との「差別化」が
明らかにうまくいきました。

私は思いました、
このチラシを作った人は
心理学の知識があるなあ、と。

すくなくとも、
人間心理を巧みについた
見事なビラだと言わざるを得ません。

また、チラシやホームページなど
なんでもそうですが
一番左上というのは

習慣的に一番目に入りやすい
ところでもありあます。

そこに「もうやめにしましょう」
と配置しておくことの巧みさも
見事の一言です。

このチラシは、とてもいい
マーケティング効果があることでしょう。

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ヤマダストアー 異議チラシにネットの声は

絶賛・共感の声多数

この流れが瞬く間に全国へ拡大することを願います。
セブンイレブンとイオンもお詫び広告を出して欲しい。

先駆けて宣言すれば、廃棄コストも抑えられて絶好の宣伝になって一石二鳥。

つか、前年多く作って大量廃棄出ても、それより多く作るのが
スーパーとかの常識だとしたら、アホちゃうかとしか思わん。
コストムダにしてるだけじゃん。

恵方巻で辛い思いをする人が少しでも減る方向ならいいことだと思う。
特にノルマを課されて売れ残りを買い取らされるスーパーやコンビニの店員の負担が減るのであれば。
ノリマキのノルマ、もうやめにしましょう。

恵方巻きに限らず季節もの商品は予約販売のみでいいよ
廃棄の問題もそうだけど、社員やFC店舗へのノルマ・自爆買取とか誰も得しないもん

どうしても欲しいなら、予約するなり、早めの時間に買いに行くなりすればいい。

大量廃棄は勿体無い。
お店だって、材料の生産者だって廃棄するために作ってる訳じゃない。

消費される分だけ作ればいいと思う。

恵方巻きの文化そのものに対する疑問

関東人ですが、つい最近まで恵方巻のことは全く知りませんでした。なので、Wikipediaなどでそのルーツを調べてみましたが、諸説あるものの、どうやら遊廓が発祥だとか。そうすると、太巻きを丸ごと一本食べる習慣が連想させるものがなにか、言わずもがなです。商売人が仕掛けたビジネスがすべて悪だとは言うつもりはありませんが、どう見ても環境には悪く、しかも上品とはお世辞にも言えない偽の「伝統行事」は、いい加減辞めてもいいのではと思う。

恵方巻き、wikiを見たら
「かんぴょう、キュウリ、伊達巻、
ウナギ、桜でんぶ、シイタケ煮」+1点位 の具材。
殆ど普段食べてる太巻き。
カットしていないだけ?
どんどん売り手が大袈裟に高価なものにした感じ。

1本1000円も出すなら美味しいお惣菜とか
お弁当買うほうがいいと思う。

ついでにバレンタインデーもクリスマスもハロウィンもお願いします。

個人的には

今年のヤマダストアーの恵方巻きが

どのくらい売れるのか

楽しみなところです。

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