ヤシガニ、異例！！那覇市、なぜ此処？…大量のゴミの山から
沖縄県那覇市泊漁港内において
今月3月5日、
不法投棄された大量の家電ごみ等
の山の中から、
“ヤシガニ“が異例に見つかり、
漁港関係者を始め、住民からも
驚きの声があがっています。
那覇地区漁協組合の、
山内得信組合長は、
「どこから来たのか不思議だ」
と首をかしげています。
というのも、
長年の漁師生活の中でも、那覇で
ヤシガニが見つかった、という
のは初めてだからだ、と組合長
は語ります。
ゴミの中から見つかった、
ヤシガニについてですが
体長20㎝、重さ700g程度だと
いうことです。
推定年齢はオスなら 11～13歳、
メスなら 30歳くらいだと、
専門家は説明しています。
ヤシガニが那覇市で見つかるのは
大変珍しい事だと言ってました。
ヤシガニ、異例の発見。不法投棄、一体誰が！？飼育されてた！？…生息地は
家電に混入させ、ヤシガニを
捨てたのは一体どこの誰なのか…
ぜひ見つかってほしいものですが。
ヤシガニは、沖縄本島が生息の
ほぼ北限と説明するのは、
美ら島財団総合研究センターの
岡 慎一郎理学博士。
「雑食で寿命は50年を越える」と
岡博士は言います。
「漂着した海岸から陸に上がり
生き延びたのか？あるいはペット
として飼育されていたが、
捨てられたのか？理由は複数
考えられるが、こんなところで
見つかるのは珍しい」
と岡博士は話しています。
どちらにせよ、家電などのゴミの中
に混入してある時点で人と関係
してたことが確かでは？
例えば、
ヤシガニが漂流したとして、
普通に考えると、海岸付近に漂着
します。
もし自分が海辺でヤシガニを
見つけたとして、
何の理由で 自分の家電物等のゴミと
一緒にヤシガニを捨てるのかを
考えると。
普通に考えたら自分の所有物で無い
限り、
しかもヤシガニなんて珍しい物、
わざわざ拾って
自分のゴミとして捨てるのかな？
と。
よほど強い責任感や、
正義感溢れるボランティア精神が
あれば、話しは別ですけど。
岡博士の話しから推測すると
飼育されていた可能性が、
非常に高いと思います。
ヤシガニ、危険！猛毒生物…沖縄のラーメン、食べると毒と噂、本当？！
ヤシガニは、沖縄県に生息する
巨大なヤドカリの仲間です。
カニではありません。
また沖縄では場所により「珍味」
として重宝されており、
市場で販売もされてます。
ところがヤシガニは、
毒を持っているため、
食用には適さないとも、
言われてるとか
そして沖縄では、
ヤシガニ入りのラーメンがあるとの
噂を聞かれた事があると思います。
沖縄でラーメン食べると毒！
なんていう声も聞くと思いますが、
ラーメン食べると毒、
と言われる真相を書いてみます。
まず先に
「沖縄でヤシガニ入りラーメン」
が、独り歩きしているようです。
なぜヤシガニラーメンが
噂になってるのか？
理由がありました。
沖縄、ヤシガニラーメン、実在しない！？真相は…
ヤシガニラーメンの噂の元。
2003年7月～9月毎週木曜22:00から
放送していたフジテレビ系 ドラマ
「Dr.コトー診療所」が噂の根元
でしょう。
ドラマは第１期終了後
2004年には特別編２つを放送。
更に、
2006年10月～12月第２期スタート
再び 毎週木曜22:00枠に復帰。
第２期でファイナルとなった
人気ドラマです。
そして肝心なヤシガニラーメン。
ドラマで吉岡秀隆さん演じる
コトー先生が「ヤシガニラーメン」
を食べるシーンがあり、
これを観た視聴者から
「ヤシガニラーメンを食べてみたい」
との声があり、
ドラマの反響からヤシガニラーメンは
まるで実在しているような、
沖縄名物のラーメン、
となったのだと考えられます。
が しかし、
残念なお知らせですが、
ヤシガニラーメンは実在しません。
ドラマの中だけの話しです、と
沖縄在住の自称 食いしん坊な人も
実際にSNSで回答してました。
現在もヤシガニ通販はしてません。
沖縄でラーメンを食べると毒は、
根拠のない、ただの噂です。
ですが、「ヤシガニそば」という
のは あります。
ラーメンの麺とは違う、独特な
細くて丸いストレート麺で、
麺自体にはあまりコシが、
ないと聞きます。
茹でたヤシガニまるごと一匹
そば上にトッピングしてます。
ヤシガニそばなら、
安心して食べれそうですね。
せっかくなので只今人気急上昇中♪
沖縄ご当地ラーメン、
ちゅら塩ラーメンをこの機会に
食べてみたらいかがでしょうか笑
ヤシガニは環境省レッドリスト
で『絶滅危惧種』に指定されて
おり、宮古島市などでは、
保護条例で捕獲が禁止されてる
地域があります。
ヤシガニを大切に扱ってほしいと、
心から願います。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。