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2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」のあらすじ・キャスト・相関図・第一話ネタバレ感想

2021年冬ドラマ「青天を衝け」のあらすじ・キャストまとめ

2021年2月からNHKの大河ドラマ「青天を衝け」がスタートします。

青天を衝け公式サイト

そこで、「青天を衝け」のあらすじ、原作、キャスト、相関図、動画を無料で観る方法や見逃し配信のサイト、主題歌やエンディング曲、視聴率などをまとめてみました。

2021年2月14日スタートで毎週日曜夜8:00からNHK総合で放送されます。

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「青天を衝け」あらすじは?

大河ドラマ第60作の主人公は、新一万円札の顔としても注目される「渋沢栄一」です。

約500の企業を育て、約600の社会公共事業に関わった「日本資本主義の父」と言われる人物で、晩年は民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補に2度選ばれています。

以下、あらすじを公式サイトから引用します。

官尊民卑なんて、くそくらえ。百姓からの脱却を決意!

栄一は、藍染めの原料となる藍玉づくりと養蚕を営む百姓の家に生まれた。頭の回転は早いが、大人や権力にものおじしないやんちゃ坊主に育つ。商才に長たけた父・市郎右衛門の背中に学び、栄一は商売のおもしろさに目覚めていった。
しかし17歳のころ、人生を変える最初の事件が起こる。御用金を取り立てる代官に刃向かい、理不尽に罵倒されたのだ。栄一は、官尊民卑がはびこる幕府の身分制度に怒りを覚え、決意する。「虐げられる百姓のままでは終われない。武士になる!」。

目指せ、攘夷の志士! ところが計画中止、追われる身へ……。

栄一は、従兄の惇忠や喜作とともに、尊皇攘夷に傾倒していく。栄一らは江戸に出入りして同志を集め、ある暴挙を企てた。高崎城を乗っ取り、横浜の外国人居留地を焼き打ちするという一大攘夷計画だ。ところが、京の情勢に通じた惇忠の弟・長七郎の猛反対にあい、実行前夜にしてあえなく断念。逆に幕府に追われる立場となり、喜作とともに京へ逃げる。
そんな彼らに助け船を出したのは、一橋慶喜の側近・平岡円四郎だ。一橋家の家臣となるか、幕府に捕らわれて死ぬか、という二者択一を迫られる。このとき、“慶喜こそが幕府を変える人物となる”と望みを懸け、一橋の人間となったことで再び運命が変わっていく──。

心ならずも幕臣に。パリ行きが人生を開く!

栄一は持ち前の商才で一橋家の財政改革に手腕を発揮し、慶喜の信頼を得る。ところが、慶喜が将軍を継承したことで、倒幕を目指すどころか幕臣になってしまった。
失意の栄一に、またとない転機が訪れる。パリ万国博覧会の随員に選ばれたのだ。産業発展めざましいフランスに渡った栄一は、「株式会社」と「バンク」の仕組みを知り、さらに官と民が平等である社会に大きな衝撃を受ける。「攘夷なんてとんでもない。民間が力を発揮する西洋の国づくりを日本も吸収すべきだ!」。そんな折、日本から大政奉還の知らせが届き、無念の帰国へ……。

まさかの新政府入りで、続々改革。33歳でいよいよ民間へ。

帰国後、様変わりした日本に衝撃を受ける栄一。約260年続いていた徳川の時代はすでに終わり、惇忠や喜作は「彰義隊しょうぎたい」を結成。戊辰戦争、そして箱館戦争と新政府軍との戦闘を続けていた。
栄一は、静岡で隠棲いんせいする慶喜と再会し、身をやつした姿に涙する。そして、民間に身を置きながら、慶喜をそばで支えることを決意した。

しかし突然、明治新政府から出仕を命じられて上京。「改正掛かいせいがかり」を立ち上げ、租税・鉄道・貨幣制度など次々と改革を推し進めること3年半。栄一はある決意を胸に辞表を提出した。
このとき、33歳。いよいよ、栄一の目指す民間改革が始まるのだった……!

「青天を衝け」原作は?

「青天を衝け」は、大森美香のオリジナル脚本です。

以下、大森美香のコメント(公式サイトより)

ずっと「幕末ドラマを今までにない目線で描けないか」と、考えておりました。
そこで渋沢さんです。近代の実業家として有名な渋沢栄一さんですが、そうなる以前は埼玉深谷の【農民】、またあるときは農作物を売る【商人】、またあるときは【尊王攘夷じょういの志士】、またあるときは将軍に仕える【幕臣(武士)】として、幕末から新時代の荒波を生き抜いた貴重な方です。
2015年の連続テレビ小説「あさが来た」では渋沢さんを、主人公を導く【銀行の神様】として描かせていただきましたが、今度は神様ではない、青空を衝く勢いで時代を駆け抜けた、血気盛んな人間味あふれる一人の男として、カッコいい面も、そうでない面も、丁寧に描いていけたらと思っています。

渋沢さんの奥様、千代さんをはじめ、家族や親戚、主君や同志、職場の先輩後輩にも、魅力的な人物がたくさん登場します。彼らの生きていた時代が、そのまま百数十年経たった令和の今と繋つながっていると感じられるような臨場感あふれるドラマを、毎週お届けできるように、吉沢さんやスタッフ、キャストの皆様と駆け抜けたいと思います。
2021年、どうぞよろしくお願いいたします。

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「青天を衝け」キャスト(主演、女優、出演者)と相関図

<キャスト>
吉沢亮 渋沢栄一役
小林薫 渋沢市郎右衛門役
和久井映見 渋沢ゑい役
村川絵梨 渋沢なか役
藤野涼子 渋沢てい役
高良健吾 渋沢喜作役
成海璃子 渋沢よし役
田辺誠一 尾高惇忠(新五郎)役
満島真之介 尾高長七郎役
橋本愛 尾高千代役
岡田健史 尾高平九郎役
平泉成 渋沢宗助役
朝加真由美 渋沢まさ役
竹中直人 徳川斉昭役
渡辺いっけい 藤田東湖役
津田寛治 武田耕雲斎役
堤真一 平岡円四郎役
木村佳乃 平岡やす役
平田満 川路聖謨役
玉木宏 高島秋帆役
吉幾三 徳川家慶役
渡辺大知 徳川家定役
上白石萌音 篤君(天璋院)役
峯村リエ 歌橋役
美村里江 徳心院役
川栄李奈 美賀君役
岸谷五朗 井伊直弼役
大谷亮平 阿部正弘役
佐戸井けん太 堀田正睦役
中村靖日 永井尚志役
要潤 松平慶永(春嶽)役
小池徹平 橋本左内役
手塚理美 尾高やへ役
手塚真生 尾高きせ役
酒向芳 利根吉春役
板橋駿谷 真田範之助役
山崎銀之丞 大橋訥庵役
藤原季節 藤田小四郎役
原日出子 吉子(登美宮)役
モーリー・ロバートソン マシュー・ペリー役

<相関図>

(引用:公式サイトより)

<スタッフ>
脚本 大森美香
音楽 佐藤直紀
制作統括 菓子 浩、福岡利武
プロデューサー 板垣麻衣子
広報プロデューサー 藤原敬久
演出 黒崎 博、村橋直樹、渡辺哲也、田中健二
音楽 カワイヒデヒロ

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