市川團十郎の葬儀に海老蔵元カノも出席していた!その時麻央は…

市川團十郎の葬儀に海老蔵元カノも出席!?

2013年、肺炎のためお亡くなりになられた十二代目市川團十郎

海老蔵さんの実の父親でもあり歌舞伎界では師匠でもありました。

そんな團十郎さんの葬儀ですが、海老蔵さんの元カノだった米倉涼子さんも参列していたと話題になりました。

普通破局したのなら葬儀に出席しなさそうにもおもえますが、團十郎さんと米倉さんの間柄はどのようなものだったのでしょうか?

今回はそんな市川團十郎さんの葬儀についてまとめてみました。

十二代目市川團十郎とは?

十二代目・市川團十郎

生年月日:1946年8月6日

没年月日:2013年2月3日(66歳没)

本名:堀越 夏雄

襲名歴:1. 市川夏雄、2. 六代目市川新之助、3. 十代目市川海老蔵、4. 十二代目市川團十郎

出身地:東京都

父:十一代目市川團十郎

母:堀越千代

兄弟:二代目市川紅梅(妹)

妻:堀越希実子

子:十一代目市川海老蔵、三代目市川ぼたん(舞踊・女優)

十一代目市川團十郎が再婚した女性との間に生まれました。

父親は早くに他界してしまったため、歌舞伎の芸は自ら習得していった。

市川宗家のお家芸などが得意で、そのスケールの大きな芸風と愛嬌のある顔立ちが魅力的で、人気歌舞伎役者のひとりでした。

57歳の時に白血病を患ったが、治療に専念し、その甲斐あって半年後にはパリ公演で見事復帰を果たす。

だが翌年白血病が再発、再び治療に専念する。

またその翌年には歌舞伎座で復帰会見を行った。

團十郎さんは生前に、

「おいおい時期を見て團十郎の名を倅に譲り、自分は隠居名を名乗る考えがある」

とも明かしてました。

そして2013年、肺炎のためお亡くなりになりました。

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十一代目市川團十郎の葬儀

2月27日(水)、東京 青山葬儀所で、今月3日に逝去された市川團十郎さん(本名:堀越夏雄 享年66)の葬儀告別式が行われました。團十郎さんは、前日の閣議決定により正五位と旭日中綬章が贈られました。

葬儀は家族の意向により、白菊を基調とした花々の祭壇に紋付姿の團十郎さんの遺影が掲げられました。

 

弔辞は日本俳優協会の会長でもある坂田藤十郎さん。

友人代表である尾上菊五郎さんは遺影を見つめながら涙ながらに、

「夏雄ちゃん…60年のお付き合い、本当に楽しかった、面白かった! そして…心より、心より、ありがとうと申します。倅もしっかり勉強して、成田屋一門、大丈夫です。安心して休んでください。お疲れ様でした」

と語りかけました。

そして葬儀の喪主として海老蔵さんは、

「初めて父とお酒を飲んだときに、父は父(十一世團十郎)とそのような時間を過ごしたことがないために、『孝俊、とてもうれしい。幸せだ』と、言ってくれたことが…、今でも心に残っています。父と最後にテレビ電話をしたとき、父の顔はとっても優しく、いつもと同じような笑顔でした。その笑顔がまぶたに焼き付いてます。私の一生の宝物です」

と、涙をこらえながらの挨拶でした。

葬儀の参列者は、元総理大臣の小泉純一郎さんやソフトバンクの王貞治さんなど歌舞伎界以外からも大物が参加していた事でも話題になりました。

團十郎の葬儀には米倉涼子も参列していた!

そんな豪華な参列者の中に女優の米倉涼子さんがいた事でも話題になりました。

ご存知の通り米倉涼子といえば以前海老蔵さんとお付き合いされてました。

二人は結婚寸前までいったのですが、米倉さんは女優としてまだまだ仕事を頑張りたかった。

海老蔵さんの近親者からは「梨園の嫁には向いてない」と結婚を猛反対されて、二人は破局したと言われてます。

では何故そんな米倉さんが元カレの父親にあたる團十郎さんの葬儀に参列していたのでしょうか?

実は海老蔵さんとの結婚を父親の團十郎さんだけは認めていたそうです。

それだけではなく当時から團十郎さんは米倉さんの事をとても気にかけてくれていました。

ある芸能関係者は、

「でも、それだけじゃないんです。米倉さんにとって團十郎さんは、よき理解者であり、相談相手でもありました。本当の父のような大きな存在であり、芸の大先輩でもあり、夢を語れる大事な人だったんです」

と二人の関係を話してました。

また團十郎さんは米倉さんが歌舞伎座に来た時は楽屋まで呼び、ご贔屓先の鰻屋から鰻を注文した事もあったそうです。

そして歌舞伎座のお土産屋の和菓子には”米倉涼子のお気に入りのお菓子”という名札をつけていたとの逸話もありました。

團十郎さんはそのくらい将来の嫁として受け入れる体制を取っていたのでしょう。

元カレがどうのではなく、米倉さんと團十郎さんはそんな実の親子みたいな間柄だったのです。

そんな團十郎さんの葬儀。

米倉さんは遺影を見つめ、とめどなく出てくる涙をハンカチで押さえながらも、肩を震わせ泣きじゃくってたそうです。

焼香を終えた米倉さんは、

「今はちょっと…」

と、足早に葬儀場を後にしました。

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その時海老蔵妻の小林麻央は・・・

海老蔵さんの妻である麻央さんからすると、團十郎さんがたとえ良き相談者だったとしても夫の元カノが葬儀に参列するのは気持ちいいものではありません。

葬儀場では気まずい雰囲気にならなかったのでしょうか?

実は、麻央さんは團十郎さんの葬儀には参加していませんでした。

当時の麻央さんは長男であるかんげん君を妊娠して7ヶ月目でした。

その容態を気づかってか海老蔵さんは麻央さんを葬儀の場から外して自宅で療養するようにしたそうです。

どうやら鉢合わせにはなってなかったようです。

叶わなかった親子三代での舞台

代々続いた市川團十郎の歴史を今後も継承していきたいとおもっていた團十郎さんは男孫の誕生をとても楽しみにしていました。

後援会関係者によると、

「團十郎さんの自宅には小さな稽古場があるんですけど、“あそこで孫に稽古つけてやりたい”って嬉しそうに話していたことがありましたよ。それに“親子3代で舞台に立てるかな”なんてことも言ってて」

このような事も語っていたそうです。

市川宗家が三代揃っての舞台となれば話題性もあり、とても豪華なものになったでしょう。

しかし、團十郎さんのその夢は叶わず、男孫の顔を見る事さえできずにこの世を去ってしまいました。

 

そしてその翌月の2013年3月22日に、将来市川宗家を背負って立つ堀越かんげん君が誕生したのです。

『市川團十郎の葬儀に海老蔵元カノも出席していた!その時麻央は…』・まとめ

今回は十一代目市川團十郎の葬儀についてまとめてみました。

葬儀の参列者を見てみると、團十郎さんがとても偉大な方だった事がわかりました。

今後十三代目市川團十郎を継ぐであろうと言われている現在の市川海老蔵さん。

父親を超える事ができるでしょうか?

襲名はもうすぐです!

今回も最後までご覧頂き有難うございました。

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