山口紗弥加さん主演で送る2022年1月期の新ドラマ『シジュウカラ』
坂井恵理さんの同名人気マンガが原作で、18歳差の純愛不倫を描いた作品となります。
当記事では、ドラマのタイトルである『シジュウカラ』の意味について詳しく調べてみたのでシェアしていきます。
シジュウカラ【新ドラマ】タイトルの意味
ドラマ『シジュウカラ』のタイトルの意味について同じ名前を持つ鳥の生態も踏まえて考察してみました。
2022年1月新ドラマ
山口紗弥加さんが演じるのは売れない漫画家の綿貫忍。
アシスタント歴も20年をこえ、漫画家で売れるという目標を諦め、夫と息子と共に地元へ戻ることを決めました。
しかし、地元へ戻った矢先、忍が昔描いた作品が電子書籍でリバイバルヒット!
新作を描いてみないかという提案に、今度こそ最後だと決めて新作漫画をかき始めます。
忍が最後のマンガと向き合う為に、アシスタントとして雇ったのは22歳の青年・橘千秋。
18歳も年下だと分かっていながらもトキメキを感じる忍と、不自然なアプローチを仕掛けてくる千秋。
千秋の正体、忍はどうなってしまうのか…と気になるストーリーとなっています。
シジュウカラという鳥とは?
ごく普通に見られ市街地の公園や庭などを含む平地から標高の低い山地の林、湿原などに生息する。通常は渡りを行わないが、寒冷地に分布する個体や食物が少ない時には渡りを行うこともある。非繁殖期の秋季から冬季には数羽から10数羽、ときに数十羽の群れとなり、シジュウカラ科の他種も含めた小規模な混群も形成する。色々な場所に巣を作り、巣箱も使う。
引用・Wikipedia:https://ja.m.wikipedia.org
ドラマのタイトルの意味は?
ドラマ『シジュウカラ』では、39歳で夢を諦めた忍が、最後のマンガを書き始め、千秋と出会い40歳を迎えます。
40歳からという意味の『シジュウカラ』が、タイトルの持つひとつの意味になります。
また、鳥のシジュウカラをかけていることから生態について調べてみたところ気になる点がありました。
ごく普通に見られる平凡な鳥のシジュウカラですが、シジュウカラは雑食のため二匹一緒に飼っていると共食いしてしまうこともあるのだとか…。
『不倫』と『共食い』、破滅を意味する二つの言葉に物語のゆく末が見えたような気がします。
シジュウカラ原作の感想まとめ
『シジュウカラ』の原作の感想をまとめていきます。
レビューを読んでみると、ただの不倫漫画とは言えない深みがあるようです。
- 年下男との不倫をテーマにした漫画かと思って読んでました。しかし、年下のイケメンになぜか惚れられて、グイグイ迫られて関係を持ってしまうなどというテンプレパターンは使っておらず、1巻終了時点でキスすらしてない。これは続きが気になる漫画です!
- すべての人物(夫や脇役含め)にリアリティーがあって納得がいきます。薄っぺらい悪役やご都合主義はありません。
- 40代の女性の描写がとてもリアル。自分も同年代なので、体型や肌の質感といったルックス的なことにはじまり、細部にわたって共感というか、わかるな、鋭いなと感じるところが随所にあった。お話はテンプレと思いきや微妙なひねりがあり、思わず背筋がぞっとするような気分を味わった。静かな物語の迫力を感じました。
- 時を経て、夫の裏切りと向き合い始めた忍。噴き出し始めた気持ちはとても静かで、けれどどんどん激しくなっていく様子が丁寧に描かれていて引き込まれます。橘の言葉にせり上がってきた言葉と感情が溢れるシーンに胸を抉られます。 夫の自分の不倫に対する認識と、妻の不倫に対する認識の程度の差は、今後はどう変化していくのか見所でもあります。
- 妻が自分の妻であることの当たり前さ、それの当たり前が実は紙一枚程度のいかに頼りないものなのか、逆も然り。夫婦という響きに甘やかされちゃいけないなと思いました。
出典:Amazon レビュー
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
- 山口紗弥加さんが主演の新ドラマ『シジュウカラ』のタイトルの意味が気になる!
- 『シジュウカラ』は、主人公が40歳で転機を迎えることと、鳥のシジュウカラをかけたタイトル
- シジュウカラはどこにでも見られる平凡な鳥だが、共食いしてしまう一面も…
レビューを読んだら益々内容が気になったドラマ『シジュウカラ』
18歳差の純愛不倫を山口紗弥加さんがどう演じるのか。
ますますドラマのスタートが待ち遠しいですね。