紅林弘太郎選手がオリックス球団初となる10代で、2桁本塁打を達成しました。
紅林弘太郎の生い立ちや父、その凄さの秘密をまとめました。
この記録がどれほどのものか?紅林選手にチャンスが巡ってきた経緯はどうだったのか見ていきます。
紅林弘太郎の父は?生い立ちは?
紅林弘太郎(くればやし こうたろう)選手の父や生い立ちについて見てゆきます。
家族は両親と姉、兄、妹の6人家族です。
父は、紅林将弘さんという方で、今年で、47歳だそうです。
弘太郎さんのために、自宅の倉庫にネットを張って,雨でも練習ができるようにするなど少年時代から一緒にトレーニングされていたそうで、とても親子仲が良く、全国高校野球静岡大会の試合の前にLINEで父の将弘さんとやり取りしていたほどで、今でも試合前に、フォームや精神面のチェックなどLINEでやり取りしているそうです。
また、紅林弘太郎選手の登場曲は父がファンのXジャパンの「紅」を使用しています。
父から見ると弘太郎は「野球になるとストイック」だそうです。
周りからも「1日も休まずに遅くまでバットを振っていた」、「自分が決めた事を成し遂げるまでやるのが凄い」、「野球で手を抜く事は全く無かった」などとその姿勢を高く評価されています。
紅林弘太郎選手の生い立ち
静岡県藤枝市出身で、2002年2月7日生まれの19歳です。
小学校2年生のとき、「青島ホークス」に入団して野球を始め、藤枝市立青島中学校では軟式野球部で、ショートを守っていました。駿河総合高校では1年春からベンチ入りし、1年夏にはショートのレギュラーの座をつかむものの、3年夏の静岡大会準優勝が最高で、甲子園出場経験はありません。
2019年度ドラフト会議でオリックスから2位指名を受けて、入団。
2020年は、ウエスタンリーグ全86試合に出場し、打率.220、1本塁打、20打点を記録しました。
さらに、シーズン終盤に1軍昇格を果たし、11月3日には初打席初安打、6日には決勝の適時打を放ちました。
紅林弘太郎選手にチャンスが巡ってきた経緯
オリックス中嶋監督の前監督と明らかに違う特筆すべき特徴は杉本選手と紅林選手の扱いです。
前監督解任と同時に、中嶋2軍監督に新監督要請が入ったとき、すぐに杉本選手に「一緒に1軍に上がるぞ」であった。
その結果、オリックスをけん引し、10月24日現在パリーグのホームラン争いのトップを走っている杉本がいる。また、
優勝争いの原動力となった
吉田正尚選手、T-岡田選手、山本投手、宮城投手、平野投手とともに不動の重要な戦力の1人であります。
では紅林選手はどうであったか。
2020年8月20日試合終了後に西村監督が辞任し、2軍の中嶋監督が1軍の監督代行となった。
残り試合をコーチも大幅に入れ替え、中嶋監督代行が指揮を執ると、ベンチも明るく、活気を取り戻したかのようだった。
この年、終盤に紅林弘太郎選手は1軍昇格を成し遂げています。
2021年には開幕から1軍入りを果たし、球団初の“10代開幕遊撃手スタートメンバー”となりました。
3月28日には、プロ初本塁打と、攻守に大きな成長を見せ、
優勝争い中の首位打者吉田正尚選手が故障で抜けた穴を見事に埋めました。
9試合で、打率は0.286(35打数10安打)、3本塁打、9打点。長打率は0.600と見事にその役目を果たしました。
そして、過酷な優勝争いの中10代で、2桁本塁打を達成しましたというわけです。
紅林弘太郎選手へのSNSの反応
- 優勝するか否かと言うこの時期のこと、何と言う巡り合わせ……。これは、本当に凄い、それは、彼のこれからを楽しみにしたいね
- 中嶋監督は凄いな。辛抱強く、育てて使い続けて。来年以降の紅林は怖い存在になりそうだ。
- じわじわ実力を着けていたのは感じていた。3番に抜擢されて一皮むけたとも思った。しかし、あの打球を見て、こいつはとんでもない化け物なのではと思い始めてきた。
- 紅林!!!見たよー!ごっついホームラン。凄い凄い!今年の七夕の短冊に「5階席」とだけ書いたね。あの時はチームメイトに笑われてたけど、やったじゃん!夢叶っちゃった。おめでとう、ホントに。ベンチの中は引いてたくらいだった笑
- 野手のお試し期間で生き残ったルーキーは紅林のみ。どんどん進化してほしい。壁にぶち当たる時もあるでしょうが君なら乗り越えられる
出典:ヤフコメ
まとめ
- 父は、紅林弘太郎の少年時代から練習環境を整え、一緒にトレーニングし、今でもLINEでやり取りするなどとても仲の良い親子です
- 紅林選手の凄さは野球に対してストイックな点にあります
- 紅林選手の能力を見出した中嶋聡監督の眼力には敬服するものがあります
オリックスが2021年交流戦優勝を11年ぶりに果たしました。 前年リーグ最下位のチームがなぜここまで強くなったのか?を見ていきましょう。 3つの理由がありそうです。 長年のファンとして久しぶりにすっきりしたわ […]
現在(4月24日)時点で得点圏打率トップのラオウ杉本裕太郎選手(オリックス)の年棒推移を見てみましょう。 まだ規定打席には到達していませんが、最近の目を見張る活躍の原動力は何? 「イチローとの出会い」「ラオウとは?」など情報満載。 […]