連載3周年を迎え4月3日(金)には新刊15巻が発売されるドクターストーン。
Z=144話”RYUSUI GEN VS SENKU KOHAKU”では科学と海のリーダー同士、意見が対立しポーカーにて決闘し今後の航路を決定する事となります。
それぞれ強力な助っ人となるゲンとコハクも加わり、いざ決戦開始!
勝負の行方は果たして!?
144話の詳細を見ていきましょう♪
このページではドクターストーン144話のネタバレ要素を含みます!
ドクターストーン144話のあらすじ&ネタバレ
『40日大圏航路で行く!!』と主張する科学のリーダー千空。
『70日等角航路で行く!!』と主張する海のリーダー龍水。
千空にはコハクが、龍水にはゲンがパートナーとして加わり今後の航路を決めるポーカー決戦は幕を開けました。
♥のAを運んだゲンと見破るコハク
いざポーカー決戦開始!
すると、すぐさまメンタリスト・ゲンがトランプの山とヒジをぶつけカードをバラけさせます。
と言いながらトランプを整え、繰りなおすゲン。
そんな彼の手を終始見ていた視力11.0のコハクがトランプを繰るゲンの手をガシィィと掴みます。
『♥のA』というポーカーでは強力なカードをトランプの山の1番上に運んだのを彼女の眼は見逃さなかったのです。
こうして不正を見破ったコハクはゲンがトランプに触れる事を禁じたのです。
砂糖とカナブン
科学的な頭脳解析で色んな困難を解決してきた千空も、龍水の度胸の良さを前にハッタリかどうか1mmも読めない展開で一進一退の攻防が続きます。
そんな中、再びゲンがトランプの山札に何か仕掛けをしているのをコハクが見つけました。
ゲンは砂糖をトランプにふりかけ変なスベリとなったカードを一発で見抜けるように種を仕掛けたのです。
またそれだけでなく、ゲンの袖にはカナブンが仕込まれていました。
砂糖を付けたトランプの甘い匂いにカナブンの触覚が反応することで、そのカードが何かを見抜けるようにもしていたのです。
山札カードチェック中に…
こうしたゲンの”プチマジック”により、更なる小細工が仕掛けられていないか、その場にいる客や千空たち全員が山札のカードチェックに目が向けられました。
そして…インパクトの強いカナブンに山札のチェックなど、その場にいる全員の注目を誘導している隙に実は龍水の手札のカードを一気に(4枚)すり替えていたのです。
敵に気持ち良くトリックを見破らせて、実は違った仕込みを実行していたというゲン。
龍水&ゲンチームは最強の4カード(Aエース×4)で、一気にチップ全力上乗せ(レイズ)するのでした。
千空もぜんぶ賭け!!!
そんな最強の4カードを仕込んでいた龍水&ゲンチームに対し、降りるしかないと思われた千空でしたが
とコハクにボソ・・とつぶやいた後『ぜんぶ賭け!!!』を実行。
そんな千空の、全員の注目が一気に集まるような行為をしている間にコハクが『上から2枚目5枚目 下から2枚目』のカード交換をちょ~素早くバレないように行なったのでした。
互いにオールイン!!勝負の行方は!?
互いにオールインし、いざ勝負!
龍水:『(Aの)4カード』
千空:『ロイヤルストレートフラッシュ』
最強の4カードに対し、唯一勝てる手札と言えるロイヤルストレートフラッシュにてチップ総取り、千空が勝利。
実は勝負が始まってから千空はキーカードを探してフチにウルシを塗りたくっていたのでした。
という疑問が浮かびましたが…敏感肌の千空はウルシを感じる事ができ(顔を腫らしながら)キーカードを嗅ぎ分ける事ができたのです。
こうしてポーカー勝負は千空チームの勝利。
太平洋横断は大圏航路に確定されたのでした。
…次回に続きます。
ドクターストーン144話の感想と考察
久しぶりにポーカーやりたくなりますね!(笑)
普段は仲間で助け合っている彼らが(ポーカーとはいえ)対決しているのは、いつもと違う展開で面白かったです。
メンタリストのゲンが仕掛ける小細工を視力良すぎのコハクが見破っていく過程や実は更なる種が植えられていたというやり取りは、どこか新鮮でした。
結局、両チームとも正規ルールでは無い、すり替えやカード交換を実施しており千空に至ってはウルシを塗っていたという行為を認めてますからね(笑)
何にせよ、手の内を知っている仲間同士が対決しているのが印象深い144話でした。
オンラインブックの中でも歴史は長く2006年に開始されたサービスです。
会員数も400万人を超え、安定した電子書籍サービスです。
まんが王国はとにかく無料で読める作品が豊富で、漫画好きにはたまらない電子書籍サービスです。