前回は悪魔にお礼を言うアスタ、そして戦えと言うナハト。悪魔もアスタを戦わせようとしますがアスタは頑として拒否。
その時、悪魔の脳裏には一人の少女の姿が浮かびます。
さあ268話ではどうなるのでしょうか?ということで、さっそく紹介します!
このページでは268話のネタバレ要素を含みます!
ブラッククローバー268話のネタバレ確定速報!
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ブラッククローバー268話ネタバレ「悪魔の過去」
今回はいろいろ悪魔の新情報があるな。
冒頭、悪魔の回想シーンから。
「悪魔は冥府で生まれる」
なるほど、やっぱり元人間とかは存在せず、悪魔は悪魔として冥府で生まれるものなんだな。
魔力から生まれるのだろうか?人間のように母親から生まれるものではなさそうだ。
「生まれた時から序列が決まっていて覆ることはない」
強さが絶対の世界で、上の者が下の者を虐げて暇をつぶすのが日常だとか。
「魔力を持たず生まれたオレ」
ん?悪魔なのに魔力がない、ってのがよく分からん。魔力の塊ではないのかな。
この悪魔もアスタと同じく魔力を持たずに生まれたというのは不思議な偶然だ。
そしてそんな世界では
「誰もが人間のいる現世に生きたがっている」
その理由は悪魔にとって人間を弄ぶことは至上の悦楽だから。
うん、クソだな悪魔は。
そしてこの悪魔は虫の居所の悪かった上位悪魔に冥府の門に向かって投げられ、そのまま身体がバラバラになって死ぬかと思ったら、魔力がないせいで門を通り抜けたという。
ん?だったら魔力のないアスタなら冥府の門さえ普通に通り抜けられることになるな。
この悪魔は思いがけず現世に出ることになった。
この時の姿は皮膚は真っ黒、目も黒。小さな羽と尻尾。
人間から見ると悪魔だからどこに行っても嫌われた。
弱いから追われて逃げ続けるうちに身体が動かなくなり、とうとう死ぬかと思ったら、目を覚ましたら少女?の家のベッドの上だったという。
「私はリチタ」
リチタってアスタと名前が似てる。これはもう確実でしょう。アスタの母です。きっと。
リチタの魔法は
「魔(マナ)の宿ってないものを別のものに出し入れすることができる」
小さな入れ物に悪魔を入れて運んできたらしい。
そしてリチタは・・・
「こないだ5つ葉の魔導書を拾ったと思ったら、まさか本当に悪魔と出会っちゃうなんて」
ふぁ?5つ葉の魔導書が道端に落ちてたのか?ものすごい都合のいい偶然だな。
悪魔は
「オレが怖くないのか?」
そう聞くが、リチタは自分も忌み嫌われ具合なら負けてないという。
「私、近くにいるものの魔力や生命力を奪っちゃう体質なの」
後ろから近寄ってきていた蛇もリチタに近づいた瞬間、生命力を奪われて床にボトッと落ちました。
その体質のため、村のはずれに一人で住んでいるという。
うーん、この人は赤ちゃんの頃、どうしたんだろうな?これじゃ母親のお乳も吸えないじゃん。
リチタは偶然、魔力のない悪魔を拾ったことを運命だと感じたのか、
「あんた、私の子どもになんなよ!」
その後、二人で仲良く暮らしている絵が描かれてます。
リチタからたっぷり愛情をもらってすくすくと育ってきたようです。
そしてある時リチタが言ったのが
「悪魔だからって絶対に悪いヤツだと決まってるわけじゃない」
そう、前回出てきたシーンです。
そしてリチタは
「あんたは一人ぼっちだった苦しみから救ってくれた。ありがとうリーベ」
そう、悪魔の名前はリーベになったようです。
しかしリーベが何か言おうとした瞬間、ドクンと異変がおきます。
その時、異様な禍々しい魔がリーベを覆い、リーベの口を使って
「オレは・・・ルチフェロだ・・・!」
そう、ダンテと契約してるルチフェロです!
あれっ?前にダンテに知ってるかと言われた時はとぼけてましたよね。
つまりダンテにはあえて言ってないんですね。
さてルチフェロは
「まさか人間と契約せずに現世にいる悪魔がるとは・・・」
そう、ルチフェロは暇つぶしに探っていたら偶然見つけちゃったらしい。
一方、リーベは最上級悪魔のルチフェロの登場に驚いてます。
ルチフェロは
「いいものを見つけた。こいつを利用して私の肉体を現世に顕現する方法を探して・・・」」
ほー、人間のいる現世に行くためにリチタを利用しようとしていたのか。
やっぱりあれか?リチタを受胎させて、お腹の中の赤ちゃんの魂に入り込むのか?
一瞬、そんないやらしい妄想をしてしまったが、それもリチタに止められます。
リチタはルチフェロに乗っ取られたリーベを掴んで
「リーベの身体から離れなさい!」
そう叫ぶのでした。
ルチフェロは魔力を吸われている感覚に気づきます。
この時、リチタには赤ん坊をかごに入れてどこかに置き去りにするシーンが脳裏に浮かびます。
これってアスタでしょうね。
たぶん、自分の体質のため、そばにいると赤ちゃんが幸せになれないから他人に預けたという感じでしょうか。
「今度は・・・はなさない!」
その形相はアスタにそっくりです。
その瞬間、ルチフェロにお腹を貫かれるリチタ。
しかし「この子はわたさない!」と最後の力を振り絞ってルチフェロを追い払います。
「まさか、こんな人間に邪魔されるとは・・・だが私は下位悪魔にどこからでも干渉できる。また来るぞ」
ほー、上位悪魔は下位悪魔にどこからでも干渉できるのか。
ということは下位悪魔の日常をこっそり見て、タイミングを見て身体を乗っ取るなんて芸当も朝飯前というわけだ。
さて、命尽きる前のリチタはリーベをルチフェロから守るために、自分の力を使ってリーベを5つ葉の魔導書に封じ込めます。
「次に出てくる時はアンタはきっと強く成長してる・・・」
「生きてね・・・私の愛する息子」
「母さん・・・!」
そんな回想シーンがリーベの脳裏に浮かびます。
そして場面は現在に戻ります。
「悪魔ってのはどいつもこいつもクズなんだ!全てを殺す!お前の身体を奪ってでも!」
リーベからすると悪魔ってのはクズだし、皆殺しにしたい心境なんでしょう。
だからこそ、目の前のアスタを殺してでも身体を奪って目的を達成したい、そんな気持ちのようです。
これに対し、アスタはどう答えるのでしょうか?
ブラッククローバー268話の感想と考察
まさかアスタの出生の秘密がこの回で判明するとは思わなかったです。
しかしあれば間違いなくアスタの母親ですね。父親が誰かすごく気になりますが。
あれかな?貴族とか偉い人だったりして。それで子どもが出来たので身を引いたのか。
でもちょっと待てよ?
エッチするときにくっついたら相手の生命力を奪っちゃうじゃん。
どうやってまぐわうの?入れた瞬間にドピュッとしないと、あっという間に死んでしまいそう。
でも待てよ、相手も魔力がなければ問題ないわけか。ということはアスタの父親は魔力のない人間だった、ということになるのかな。
そうなると偉い人ではなさそうだな。。。
さて、リーベとアスタの戦いはどうなるのか?
お互いに全てをさらけ出し、全力で戦い、最後は仲良くなるパターンになりそうな予感がビンビンするが。。。
次回も楽しみです。