風間球打の出身と球速・球種についてまとめてみた

今年も「夏の甲子園」第103回全国高校野球選手権大会が8月に迫りました。全国各地で地方大会が行われていますが、その中で「佐々木朗希2世」「ネクスト大谷翔平」と大注目の逸材がまたまた現れました!

それは、秋田県・ノースアジア大明桜のエース風間球打投手です。風間球打投手の球速や球種は?出身校や経歴などとともにまとめました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)

ダル、雄星、大谷、佐々木…東北発の世界に羽ばたく選手がまた一人誕生か!?すげーな「みちのく」!

風間球打の出身

7月初旬から始まった甲子園の秋田県地方予選大会。順調に試合が進み、21日に準決勝が行われます。優勝候補筆頭と目されているのが夏の甲子園に9回出場を誇る強豪のノースアジア大明桜。同校を牽引しているエースが風間球打投手(3年)です。

彼の出身や球速、球種などのプロフィールを以下に順次ご紹介しましょう。

ちなみに秋田大会の準決勝組み合わせは「明桜vs横手」、「秋田商vs秋田南」です
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プロフィール

風間球打投手は、山梨県甲州市出身の17歳。現在高校3年です。小学1年生から野球を始め、中学時代は地元のクラブ「笛吹ボーイズ」に所属しました。名前は「きゅうた」と読みます。

ノースアジア大明桜高では1年生の春からベンチ入り。遠投100メートル、50メートル走6秒7と俊足強肩でもあります。打撃の面ではこれまで高校通算5本塁打。

憧れの選手はエンゼルスの大谷翔平選手だそうです。身長183cm、体重80kg、右投げ左打ちです。

お父さんも元高校球児で大の野球好き。何と4兄弟全員名前に「球」の字をつけたんだって!長男・球道(きゅうどう)、次男・球星(きゅうせい)、球打さんは三男で、四男・球志良(きゅうしろう)とかww

出身校

風間球打投手の出身小・中学校は、山梨県甲州市立の奥野田小学校と、甲州市立塩山中学だそうです。

球打選手は生粋の山梨県人なわけですが、高校は遠く離れた秋田のノースアジア大明桜高へ。理由は、監督が山梨県出身のためだとか、球打選手の両親が秋田出身で縁があった、などと言われています。

明桜は元秋田経法大付属高。昨年から名称が「ノースアジア大明桜」に変わったんだね
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風間球打の球速

出身などプロフィールをご紹介した風間球打投手ですが、名前が一挙に全国区になったのは、球速の進化でしょう。

高校入学時は135km程度だったストレートの球速が、2年夏時点で最速150kmにアップ。そして3年生となったこの夏の秋田大会ではさらに全国No1級に球速が速くなりました。

大会初戦2回戦の能代戦で自己最速タイの153kmを計測すると、準々決勝の秋田戦が圧巻。155球の完投勝利を果たした力投でしたが、このうち17球が150km超

中でも4回には自己最速を4キロ上回る157kmを記録。これは高知・森木大智、大阪桐蔭・関戸康介(ともに3年)という二人の「世代BIG2」の剛速球投手をも超える、世代最速となりました。

スピードガンの表示を見た球打さん、「ビックリした。今までにない感じでした」と驚きながらも、今夏の目標は「158km」だとか

風間球打の球種

風間球打投手の球種には、グングン球速アップを続けているストレートのほか、スライダー、カーブ、チェンジアップ、フォークボールがあるそうです。

フォークやスライダーの精度は高いといわれ、あるプロのスカウトも「投球はフォークなど縦の変化が主体で、スライダーでカウントを取れている。上手さもある投手」と評価しています。

風間球打の評価まとめ

  • マジで甲子園来て欲しいな。風間球打を見たすぎる!
  • フォームは改善の余地があるものの、1年かけてMAXを5km/hほど上げてきたのは高評価
  • サファテみたいな投げ下ろしだ。威圧感がすごすぎる
  • 風間球打「礼儀・謙虚・感謝」家訓通りの投球 対戦相手リスペクトしガッツポーズはなし
  • 風間球打くんの157km映像を見るたびに巨人に欲しいなあって思う自分と、どうせこないだろ現実見ろって思う自分がせめぎ合っている

出典:twitter

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

  • 夏の甲子園秋田大会が21日準決勝。最注目は明桜の風間球打投手
  • 準々決勝で自己最速157km。森木・関戸超えを果たす世代最速に
  • 山梨県の公立中出身。変化球の精度もプロスカウトが高く評価

風間球打投手のピッチングは、NPB10球団18人のスカウトが注視していました。豪快なフォームで157kmを達成したことで、各スカウトの評価も一気に上昇。

地元の楽天スカウト部長は「指名で競合の可能性がある」。今秋ドラフトで注目候補の小園投手(市和歌山)や森木、関戸投手らと同レベルに浮上し、複数球団からの上位指名の可能性が高まってきたようです。

その前にまずは目の前の県大会を勝ち抜き、甲子園の地で「格が違う」と憧れる〝東北の先輩〟大谷、佐々木両投手の160kmに挑戦してほしいと思います。

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