前回はシロガネを飼い猫として飼い始めた祭里。そしてすずを守るためなら男に戻れなくてもシロガネを始末してもいいと思っていたが、すずの思いに負けたこと。
かつて幼い頃にすずに憧れた思いからいつまでもアイドルと熱心なファンの立場でいようとする祭里にじいちゃんが苦言を呈します。そして最後には新キャラも登場!
ということで、さっそく今週号の紹介します!
あやかしトライアングル5話のネタバレ&あらすじ
前回は祭里が間違えて男子トイレに入ったり、お風呂に入っていたらすずに化けたシロガネに巻物を奪われそうになります。 祭里は自分が男に戻れなくてもいいからシロガネを消そうとしますがすずに止められます。結局、シロガネを飼い猫にすることになり[…]
あやかしトライアングル5話「」
冒頭はまだ祭里が男だった頃、前回最後に登場した新キャラと共同任務で初顔合わせの場面。
相手の男の名前は”神速”の祓忍、二ノ曲(にのくる)家の跡取り二ノ曲宗我(そうが)。
最初は初任務という新人の祭里を浮かれたガキかと思っていたが、一緒に仕事してみるとその強さに驚く。
そして確信する。
「こいつなら同じ祓忍同士、鎬を削る戦友(とも)に、好敵手(ライバル)になれると」
つまり、好敵手になってくれると期待していたわけだ。
なのに、今では女友達に胸をもまれてキャッキャウフフの有様。
「何てザマだ、好敵手・・・!」
実は同じ高校に在籍しており、祭里が入学してくると聞いて期待していた宗我。
本当は一緒に修行に励んで仲良くなりたかったらしい。
祭里に失望した宗我は、自分一人でシロガネを始末すべく、使い魔のポ之助に調べさせて、中庭に移動します。
「悪名高き妖の王、シロガネ!」
目のつり上がった人相の悪さから、近くにいた学生がビビって思わずお金を差し出そうとしました。それを見たポ之助は
「主様…人相が悪すぎて不良と思われておられるっぽ…」
あやかしトライアングル5話「宗我vs祭里!」
学校でシロガネを探しに中庭に行ったら宗我の姿を見つける祭里。
「あいつ…同じ学校だったのか!」
逃げるシロガネ。追いかける宗我。それを追いかける祭里。
祭里の姿を確認すると宗我は
「お前には失望した。俺が認めたのはお前の強さではなく、妖を絶対に許さないという熱き風をお前の中に感じたからだ!」
「不覚をとり女にされたことは仕方ない。だが男に戻りたいからという個人的事情で妖を生かすことなどありえん!」
そういってシロガネを始末しようとします。
「男の風巻祭里に引導を渡してやる!」
そう言って学生服から祓忍の装束に着装して神速で飛び出してゆく宗我。
最初はシロガネを守るために追いかけようとするも、
「…ま、いっか。それならすぐの危険が1個減るし・・・」
そう言って追いかけるのをやめてしまいます。
しかし
「・・・・・・・」
何か思うところ有る様子。
一方、シロガネを追いかける宗我。斬りつける寸前のところでシロガネを掴んで攻撃をかわす祭里。
「最短距離で追いつくとは・・・」
驚く宗我。祭里は
「やっぱ、こいつ死ぬと困るんだ。我儘な幼馴染がいてな」
祭里自身は今でも始末するべきだと思っているが、すずはきびだんごを作って本気でシロガネと仲良くなろうとしている。
だからすずの存在こそが祭里の中にある熱き風の中心であると。
しかし宗我は女にうつつを抜かしていると捉えて、力づくでシロガネを攻撃しようとしますが・・・
神の奇跡か、風が吹いて祭里のパンチラをもろに目撃してしまう宗我。
しかも祭里のふんどしには縦筋のシワがしっかりついてます。今回一番のエロポイントですね。
しかし、女性慣れしていないのか、宗我は顔を赤くして退散してしまいました。
後日、ポ之助から
「討ち取りましたか、主様?」
そう聞かれた宗我ですが、宗我は
「俺は・・・未熟だ・・・」
そう顔から湯気を出しながらつぶやくのみでした。女子耐性ゼロのようですね。
あやかしトライアングル5話のまとめ
今後、宗我がどういうふうに絡んでくるのか?絵柄はモブっぽいし全然イケメンじゃないけど、女の子の祭里を意識してしまうキャラになるかな。
ラブコメだから祭里に対してアプローチするキャラが今後いっぱい出てきそうな予感。
その辺はToLOVEるの時もそうだったし、いろいろ楽しくなりそう。