ひょっこりひょうたん島は死後の世界を表現?

なーみをちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷかーきわーけての歌でもお馴染みの「ひょっこりひょうたん島」。ちびっ子から大人まで人気のあったひょっこりひょうたん島がなんと死後の世界を表現していると話題になりました。
これは、都市伝説でもなく原作者自らが講演会で公表したことから、ひょっこりひょうたん島は死後の世界を表現していたのかと世間を騒然とさせたとも言われています。
また、漂流する島で過ごす設定の上で、不可避な食糧問題をスルーするための設定ともいわれています。通常のストーリーとしては、ひょうたん島へ遠足に行ったサンデー先生と子供たちですがひょうたん島の火山が噴火したことによって、そのエネルギーでひょうたん島が海を走り出してしまうといった流れになっています。

取り残されてしまった一同は、そのままひょうたん島を冒険するというストーリーで始まります。
また、ストーリー上には、不思議な登場人物やいろいろな島が流れ着いたり、新しい住民が増えたりと次々と不思議な事件が起こるひょうたん島の日々が描
かれています。
しかし、裏設定としては「ひょっこりひょうたん島は、死後の世界」とされています。始まったストーリー上、ひょっこりひょうたん島の火山が噴火した時点で、ひょっこりひょうたん島に登場する子供たち全員が既に死亡していることになっており、ひょうたん島が死後の世界と裏設定されていたのです。
そして、なんといってもひょっこりひょうたん島の物語には、「親」が登場しないのです。

その世界観は、作者の井上先生と共作者である山元先生、ディレクターの武井さんの三人とも少年時代に家庭の事情で親に頼れない時期を過ごしたとされ、ひょっこりひょうたん島の背景にはそういった意味も込められていたとされています。
作者の井上先生がこのことを公表した理由としては、「みなさんがひょうたん島を好きなことがよく分かったので、基本的なことを知っておいて欲しいと思ったから」と告白したそうです。
このことを聞かされた人たちは、ショックを受けた方やその内容に納得した方もそれぞれ居たとされています。奥が深いストーリーの「ひょっこりひょうたん島」を死後の世界としてもう一度見たいものです。

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