2021年1月14日木曜夜8:00からテレビ朝日系で「遺留捜査 第6シリーズ」が放送中です。
6シーズン目になる本作ですが、残念ながら見逃してリアルタイムで見れなかったという方や、もう一度見たいという方もいると思います。
そこで今回は「遺留捜査 第6シリーズ」第1話の無料動画や見逃し配信の視聴方法やネタバレ・感想について調査しました!
結論から言うと、「遺留捜査 第6シリーズ」はテレビ放送後、U-NEXTで見逃し配信されてます!
※テレビ再放送予定はまだ発表されておりません。
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「遺留捜査 第6シリーズ~」キャストは?
<キャスト>
上川隆也 糸村聡役…本作の主人公
栗山千明 神崎莉緒役…糸村のバディ
永井大 雨宮宏役…捜査一課の同僚。逮捕術が凄い
戸塚純貴 沖田悟役…異動してきた若手刑事。現代っ子
梶原善 岩田信之役…捜査一課の同僚。ベテラン
戸田恵子 佐倉路花役…捜査一課特別捜査対策室・室長代理
甲本雅裕 村木繁役…糸村と腐れ縁の警視庁科学捜査研究所係官
宮崎香蓮 滝沢綾子役…糸村に振り回される科捜研の研究員
<スタッフ>
演出 兼﨑涼介 長谷川康 濱龍也
脚本 大石哲也ほか
音楽 川清之
製作 テレビ朝日 東映
「遺留捜査 第6シリーズ」の相関図
(引用:公式サイトより)
「遺留捜査 第6シリーズ」の第1話のゲストは?
第1話のゲストは中山忍、山谷花純、柄本明です。
中山忍…メイドの奥田彩月
山谷花純…須藤温香
柄本明…古美術鑑定の重鎮・園田蓮
「遺留捜査 第6シリーズ」第1話のあらすじは?
第1話のあらすじ
関西財界の大物・深谷成章(山田明郷)が、京都市内の自宅で毒殺された。発見時、邸宅にいたのは、成章の妻・美幸(福井裕子)、百貨店の社長を務める長男・尚一(草野イニ)、フィットネスクラブを経営する長女・佳菜子(山田キヌヲ)、画廊を営む次男・俊介(永野宗典)、それに、メイドの奥田彩月(中山忍)と美川依子(吉川依吹)。
深谷家では以前から家族が相続をめぐって対立しており、中でも時価3億円といわれる、夭折の画家・中森司郎が遺した名画『黄昏』は、3兄妹それぞれが手に入れたがっている成章秘蔵の品だった。
“特別捜査対策室”メンバーとともに臨場した糸村聡(上川隆也)は、現場から1本のスプーンを見つける。殺された成章は自身も油絵をたしなんでいたようだったが、そのスプーンは画材を入れる木箱の中に大切そうに保管されていたのだ。
いったい、なぜスプーンが画材の中に…!? 疑問を抱いた糸村は、捜査を開始。科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)の鑑定により、そのスプーンには微量の絵の具とペインティングオイルが付着していたことがわかる。殺された成章は、スプーンで絵を描いていたのだろうか…。
そんな折、毒物が混入された紅茶ポットから、意外な人物の指紋が発見され、捜査は急展開!しかも、古美術鑑定の重鎮・園田蓮(柄本明)の存在が、事件の背後に見え隠れしてくる。園田は過去の事件で、佐倉路花(戸田恵子)が黒幕とにらんだ狡猾な男だったが…!?
「遺留捜査 第6シリーズ~」第1話のネタバレは?
冒頭はあらすじ通り、事件が起きる。
殺されたのは関西政財界の大物。家族と財産分与について話し合った翌朝のことだった。
捜査にやってくる特対。遅れてやってきた糸村は現場を捜索し始める。
家族が揉めていたのは3億円の価値がある中森司郎が遺した名画『黄昏』。
誰が絵を預かるかで揉めているとやってきたのは園田(柄本明)。古美術鑑定の重鎮である。
一方、糸村は現場に遺されたスプーンに注目する。現場にあったスプーンを勝手に持って帰る。
糸村は科捜研の村木に鑑定をお願いする。
三兄弟にはそれぞれ事情があった。
長男でデパート社長の尚一はアメリカのデパートと業務提携する条件に絵を譲ってほしいと言われていた。
次男の俊介は金儲けのために絵を譲ってほしいと殺された深谷と揉めていた。
妹の佳菜子は経営するジムの拡大のための融資を却下され深谷を恨んでいたと。
一方、糸村は画廊の社員の女性に、神埼はメイドの彩月に話を聞きに行く。
佐倉は園田に絵の価値を聞くと、最低でも5億円もするという。
しかし深谷はその絵を世に公開する気は一切なかったという。なぜなのか?
さて村木の鑑定結果、スプーンは昔の高級品で、さらに微量の絵の具とオイルが付着していたという。
さらに紅茶のポットには殺人の前科者の指紋がついていたという。
それがメイドの彩月。過去にDV旦那を殺した前科があった。
なぜそんな前科がある人間が深谷家で雇ってもらえたのか?何が裏がありそうだ。
しかし深谷の妻によると、深谷が知り合いの保護司から相談を受けて雇い入れたという。
妻からすると彩月は深谷の愛人だったのではないかと疑っていたという。
しかし神埼は深谷が施設を初めて訪れてすぐ雇い入れたことを突き止め、「深谷の隠し子ではないか?」と考える。
そして妻は彩月を解雇すると告げる。
さて、弁護士が深谷の遺言の財産相続について家族に伝える。法的に不満が出ないように配分しろ、とのこと。
あの絵は妻が預かることになった。
一方、彩月はあの絵を何かを思いながら見つめている。あの絵にどんな思い出があるのか?
さて特対では彩月が隠し子だとして、自分だけ財産がもらえないことから犯行したという動機を疑っていた。
事件に使われたヒ素が、深谷の花壇の肥料から検出され、特対は深谷家から捨てられたゴミの中から怪しい小瓶を見つける。
小瓶から犯行に使われたヒ素と同じものが見つかり、その小瓶は彩月から捨てるようにもうひとりのメイドに指示されたものだった。
そして糸村がスプーンで油絵が描けるのか画廊に出向いて調べている時に、彩月に逮捕状が出て行方を追うことに。
糸村は画廊の近くにいて、偶然、彩月を見つけ連行することに。
さて彩月の事情聴取。
深谷の犯行を認める彩月。
彩月は深谷の隠し子ではないと言う。雇ったのも深谷の気まぐれだという彩月。
雇ってもらった恩があるものの、15年も働けば重荷になる。殺して気楽になりたかったとサバサバと話す彩月。
うーん、これはウソっぽいぞ。ひょっとして誰かをかばってるのか!?
佐倉たちも物証は揃ってるものの、動機にいまいち納得していない様子。
すると糸村が、彩月はなぜあんな場所にいたのかと疑問を抱く。
そして地検からいつもと違ってすぐに身柄を送れと連絡がきて不審に思う佐倉たち。
糸村はスプーンの謎について考える。
深谷が描いていた絵の材料と、スプーンに付着していた絵の具は一致しなかったことが村木から知らされる。
ではこの付着した絵の具は何なのか?
深谷家では絵で揉める兄弟でストレスがたまったのか倒れてしまう。
一方、特対の岩田は一身上の都合で転属することに。家族の介護の限界にきて、内勤に異動することになったという。
そして画廊では2ヶ月後に例の絵を世界初披露する展覧会を開くことに。
その責任者に部下の女性・はるかを指名する。
俊介ははるかに近づき、小声で「親父への恩を返すいいチャンスじゃないか」とささやく。
ん?深谷と何か縁があるのか?気になる。
そして時は流れ、2ヶ月後。油絵を描く糸村。糸村はスプーンで油絵の仕上げを行っていた。
すると絵を見た画廊のはるかが、絵を描いた中森のタッチに似てると言い出す。
糸村ははるかから中森には宗像という弟子がいたと聞き出す。
宗像によると、あのスプーンはたしかに中森のものに間違いないという。
「それにしてもよく先生、手放したな」
そう言う宗像にひっかかる糸村。深谷と中森にどんなつながりがあったのか?
そこへ現れる園田。
園田は俊介に展覧会を中止するように言う。
「ここにあるのみんな贋作や」
たまたま近くにいた糸村もびっくり。
キュレーターの落合に用意してもらった絵がみんな贋作だったことが分かるが、落合には連絡が取れない。
責任を感じるはるか。俊介は落合とはるかが裏で手を組んでいたのではと疑う。
否定するはるかに俊介は
「だったらそれを証明してみせてよ」
次のシーン、テレビではるかが詐欺容疑で逮捕されるところが流れる。
ん?責任をとるってこういうこと!?
なんと佐倉によると落合からはるかの口座にお金が振り込まれていたという。
さらに彩月が収容されている部屋に刑務官?らしき人がきてこれから裁判所へ向かうという。
その刑務官が深谷画廊で詐欺事件が起きて大変なことになってると聞いた瞬間、彩月が
「私じゃありません!」
そう言い出す。なぜ動揺したのか?
そしてたまたま階段を降りてきた別の犯人と接触してトラブルになったすきに彩月は裁判所から逃亡してしまう。
彩月はどこかの神社に向かう。
そして翌日、その神社で遺体で見つかる彩月。
糸村は彩月の遺品の中から契約してないスマホと赤ちゃん用の靴下が見つかる。
佐倉たちははるかに話を聞くことに。
はるかによると、施設育ちで美術の道に進みたかったけど生きるのに精一杯でそれどころではなかったという。
そんな時に深谷に声をかけられ画廊で働くことになったという。
佐倉たちは俊介は最初から贋作と知っていたのではと考え始める。
さて捜査の結果、彩月は逃亡時、深谷家に電話をかけていたことが分かる。
彩月は深谷の妻と話していたという。その内容はお金を貸してくれというもの。
神埼は彩月が犯人なら深谷家にお金を無心するのはおかしいと指摘。
ん?ということは真犯人は妻?という可能性も出てきた。
さらにはるかのことを伝えると、妻が動揺しだす。
佐倉たちは真犯人は妻でも実行犯は別にいたと考える。そして一番疑わしい俊介に話を聞くことに。
糸村は中森の妻に話を聞きに行く。なんと深谷は中森と親友だったという。
そして深谷から中森にあてた手紙を見せてもらう。表情が変わる糸村。
さて手紙にはなんて書いてあったのか?・・・気になる。
どこかの部屋で密談する俊介と落合。どうしてこんな事件を起こしたのか目的を聞かれた俊介は
「須藤はるかに罪をきせるためさ」
そう答える。ん?ということは、はるかこそが隠し子の可能性も出てきた。
そこへ踏み込む神埼ら。
一方、糸村は彩月の遺品のスマホがWi-Fi経由でクラウドに接続していたと科捜研から聞く。
ただしパスワードが分からず不明だという。糸村に聞いたヒントを元に接続して音声データを聞く村木。
さあ、何が分かったのか?
なんと、彩月は深谷の妻との会話を録音して、クラウドに残していたという。
ここで回想シーン。
警察がもう一度、家の中を調べさせてほしいと電話してきた時のこと。
彩月と深谷妻が2人きりになったとき、彩月は
「奥様、私が身代わりになります。深谷家のためです。犯行に使ったヒ素は私が処理します」
「あなたとの約束、必ず守るわ」
そして取調室で佐倉が誰かに向かって
「深谷と彩月を殺した犯人はあなたね」
そこでCMへ。うーん誰だ!?
なんと佳菜子だった。
まず深谷を殺した動機。
実は殺すつもりはなかったらしい。ただ、寝たきりになれば父のお金を自由に使えると思ったらしい。
佳菜子が信頼していた経営コンサルトがいたが、経歴はウソで別の女と交際していた。
父の死後、佳菜子はその男に水をぶっかけ別れたが、自分が何も見えていなかったことに気づき、殺したことに恐怖を覚えたという。
だから母に泣きついた。深谷妻は
「心配しないで。私がなんとかする」
ということで彩月が身代わりに。
では彩月はなぜそれを受け入れたのか?
彩月は深谷妻と電話で話したとき、警察に全部話すと言ったという。
約束が違うと怒る妻、慌てる佳菜子。
そして待ち合わせ場所にやってきた佳菜子が背後から彩月を刺した。
深谷家。長男は妹の犯行を初めて知り激昂する。そこへ神埼がはるかを連れてきた。
俊介は自供したという。ただし、はるかに罪をきせた理由については黙秘しているという。
神埼は深谷妻に理由をたずねる。
「…あの絵を誰にも渡したくなかったのよ」
ん?どういうことか?
そこへやってくる糸村。
そう決め台詞を言って糸村はスプーンのことを話し出す。
中森は奥さんと付き合う前に女性と付き合っていたが、中森が自分と同じくらい奥さんを愛してることを知り、その女性は自ら身を引いたという。
中森はその女性から生まれた子供に何もしてやれなかったことを悔やんでいて黄昏をかきあげた。
中森はその後、自分が末期がんだと知り、親友の深谷に、その子供を探し出し絵を渡してほしいと頼んだという。
その子供こそ、彩月だったという。
そしてスプーンは深谷の友情に対する感謝の証だったという。
深谷は中森が死んだ後もずっと探していてが、20年後に、彩月が殺人事件を起こしたことで消息を知り、どうするか悩んだという。
結局、深谷は出所した彩月を引き取ることに決める。
彩月は深谷から真相を聞き、深谷家のために献身的に勤めていたようだ。
さらに彩月の遺品の靴下は、DV男との子供で、刑務所に入った後に妊娠に気づいたという。
しかし自分には母親になる資格がないと思った彩月は断腸の思いで子供を施設に預けたという。
その子供こそ、はるかだった。
彩月ははるかに迷惑がかかることを恐れ、名乗り出なかった。
深谷はそんな彩月の思いを汲んではるかを画廊に雇ったらしい。
糸村はこれらの事情を深谷妻が全て知っていたのでは?と問う。
妻ははるかが彩月の娘だと調べ、彩月のために身代わりになれと迫ったらしい。
そして彩月は身代わりになるための条件を1つだけ妻にお願いした。
その条件とは
「あの絵をはるかに渡してもらえますか?」
その後、妻はこの事情を俊介にも打ち明けてしまった。だから俊介は贋作事件を起こして黄昏を自分のものにしようとしたらしい。
ではどうして深谷はそこまで中森の約束を守ろうとしたのか?
その神埼の疑問に糸村は
と話す。妻は元々病弱で、白血病を患っていた。
そして骨髄を提供してくれたのが実は中森だったという。だから深谷は中森との約束を果たそうとした。
そして妻が好きな花・ダリヤが、深谷が作っていた花壇で咲いていた。
深谷が会長から降りることにしたのは花壇でもやりながら、残りの人生を妻とともに暮らしたかったかららしい。
う~ん、健気な旦那だ。
そして泣き崩れる妻。
糸村は中森が絵を描く時に必ず下絵を描いていたと言い、黄昏の絵をペリペリと剥がし、中から下絵をさらけ出す。
3億円の絵を破壊したことに動揺する神埼。
そして現れた下絵は赤ちゃんを抱っこする母親の絵。たぶん彩月とはるかなんだろう。
感動するはるか。
彩月が逮捕されたとき、画廊の近くにいたのは、はるかに一目会いたかったからだろうと糸村。
名乗ることはできないけど、できるだけの愛情を注いでいたのでは?という糸村にはるかは、
今まで誰からも愛されなかったと思ってきたけど、自分が気づかなかっただけで、こんなにも愛情を注いでくれた人がいたんですねと泣く。
そしてエンディングの小田和正が流れる。
うーん、いい話だった。
そしてバックに流れるのは彩月とはるかが料理したり食べたりと親子で過ごしていた時間。
最後、佐倉が園田と会話。
俊介は園田なら贋作とすぐに気づいてくれると思い招待したという。
そしてケチがつけば黄昏が安くなると思った園田が地検に圧力かけたんじゃないかと佐倉は言う。
しかし園田はあの絵が台無しになったことに怒る。
「どこのどいつや?」
「京都府警一の風変わりな男です」
そして憤慨しながら去っていく園田。フッと笑う佐倉。
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