れいかちゃんも通う松山バレエ団とは?
先日四代目市川ぼたんを襲名し話題となった市川海老蔵さんの娘・堀越れいかちゃん。海老蔵さんの娘として生まれ、今後は歌舞伎の世界で活躍していく事でしょう。
そんなれいかちゃんは歌舞伎のみじゃなくバレエも習っているうようですよ。
市川ぼたんと学業と多忙を極める中、バレエまで習うとは凄いですね!
今回はそんなれいかちゃんがバレエに通う理由とそのバレエ教室『松山バレエ団』についてまとめてみました。
市川海老蔵が娘に対する想い
市川海老蔵さんはとても有名な歌舞伎役者であり、歌舞伎以外でも俳優として多くのテレビドラマや映画に出演していて、名前が広く知られている一人です。
残念ながら妻であった小林麻央さんは病気によって他界されていますが、二人の間に授かった子供をとても大切にしていて、娘のれいかちゃんにはまだ幼いのですが興味を持っているバレエを習わせていて、その熱心さがマスコミなどの報道から知っている人も多いでしょう。
もしも子供が男の子であれば歌舞伎役者になることも考えたでしょうが、歌舞伎の世界は男性しか従事することができないため、海老蔵さんは女の子である自分の娘には好きな道を進んで欲しいと願っているそうです。
これは歌舞伎役者を親に持った男の子は他の道に進むことが難しい状況にあり、その中には当然に別の世界で生きたいと考える人もいるからです。
しかし、それが許されないというのがこの業界の慣例であり、特に市川家はネームバリューもある一族なので、歌舞伎役者を拒絶することは限りなく不可能に近いと言えます。
海老蔵さんは公の場で梨園について言及することはほとんどありませんが、内心ではいろいろな思いを巡らせているのは当然だと言えます。
松山バレエ団とは?
娘さんが現在取り組んでいるのはクラシックバレエであり、東京都港区青山にある松山バレエ団で勉強しています。
松山バレエ団・バレエ学校
住所:東京都港区南青山3-10-16
松山バレエ団が選ばれる理由
松山バレエ団・松山バレエ学校は1948年、戦後間もない東京・南青山で産声をあげました。創立者清水正夫と松山樹子は・・・
現在この教室は創始者の息子である清水哲太郎さんと、妻で世界的に人気のあるバレリーナの森下洋子さんが主宰している教室です。
れいかちゃんは0歳から70歳までの人が通う一般クラスに在籍していますが、ここでは専属の講師が直接に個人レッスンを行っていて、大人数を少ない講師で教えているわけではないため、その教え方は年齢に関係なく厳しくなっています。これはいずれは所持しているバレエ団で行われている一年に一度の発表会に出演するからであり、単なるレッスンを受ければいいというスタイルは持っていません。
れいかちゃんはまだ幼いのですが既に講演にも出演していて、これから年齢を重ねることで本格的に習っていくのか楽しみなところでしょう。
このバレエ団は日本ではあまり広く知られていませんが、これは特定の顧客がいて宣伝する必要がないからです。そのためこの業界に詳しい人にはよく知られていて、その評価も高くなっています。
それは森下洋子さんの知名度が影響しているのでしょう。
歌舞伎の名門の家に生まれた市川海老蔵さんだけに、子供をどこで習わせるのかという段階で、森下洋子さんの名前が浮かんできたと考えられます。
これは一つの分野に精通すると自分の関係者にも似たような環境で知識や経験を付けさせたいという希望を持つ傾向があり、一流であるためにその眼力も高いからだろう。
海老蔵さん以外にも俳優や女優といった芸能人が自分の子供をここに通わせている人も多く、この事実が高い実力を持っていることを立証していると言えます。また、ここから世界的に有名なパリの名門であるコンセルヴァトワールを目指す人もいるので、日本におけるトップクラスに位置しているのは間違いありません。
市川海老蔵が娘をバレエに通わす理由
娘さんは親がこの道の専門家というわけでもなく、まだ小学生でどこまで続けて行うのかわかりませんが、海老蔵さん自体が全面的にバックアップして習わせているので、本人が続けたいのであれば今後も習わせて行くでしょう。
実際にプロになって一生をこの道で送るというのは、海外と比較して日本ではとても難しい状況になっています。これは活躍できる場所が限られているというのも問題ですが、日本では職業にするよりも経験として行っている人が多いことが影響しているからです。
また優雅に踊る演技の裏には過酷な練習を必要としていて、減量を行ったり練習を欠かすことができないなど厳しい環境に身を置く必要があります。結局は親の考えよりも本人の意思に委ねられているので、どこまで続けるのかは本人次第です。
海老蔵さんが熱心に娘の行動を応援しているのは、自分が好きなことを制限させられて歌舞伎の修練に明け暮れたことが関係しているのだとおもいます。
また母親が若くして他界してしまったので、娘には好きなことをさせてあげたいという親心も人一倍強くなっているでしょう。
子供の場合はどこでその興味が失せるのかわからず、成長に伴って考え方も変化していくので、どこまで継続するのかは誰にもわかりません。ただ幼い時に厳しい環境に自分を置くというのは将来に向けて大きな財産になり、途中で止めたとしても今後必ず役に立ってくる日がくるでしょう。
海老蔵さんは芸能一家なので歌舞伎以外にもバレエに対する認識は当然に持っていますが、それを娘さんにやらせたいと考えたのには彼なりの考えがあったからです。
妻に先立たれた海老蔵さんだからこそ、子供の成長を誰よりも強くおもっているのでしょう。
大人になることで別の道に進む可能性もありますが、今はこの分野での成長を見守っていきたいといった気持ちがあるのではないでしょうか…?
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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